歯科用語辞典
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歯ぎしり
はぎしり睡眠中に歯を擦り合わせたり噛みしめたりするなど、咬合習癖の一種。「ブラキシズム、咬合神経症」とも言う。症状は、歯を音が出るくらいに強く擦れ合わせる"グラインディング"、歯を強く噛みしめる"クレンチング"、素早く歯を上下に動かす"タッピング"に分かれる。長期間続くと歯肉やあごの骨に負担をかけ、歯周病に発展することもある。特にグラインディングは歯がすり減って、咀嚼機能の低下をはじめ、顎関節症や容貌の変化にまで至る。「ナイトガード、バイトガード」と呼ばれるマウスピースのようなものを歯に被せて眠るのが、防止対策や治療となる。
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