歯科用語辞典
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ハイドロキシアパタイト
はいどろきしあぱたいとリン酸カルシウムとフッ化カルシウムの混合物。「アパタイト」とも略す。人間の歯はリン酸カルシウムが主成分だが、フッ化カルシウムも含まれており、事実上アパタイトで構成されている、歯の表面のエナメル質部分には、細かな傷がいくつもつけられており、その傷から雑菌などが侵入して虫歯となる。アパタイトには、それらの傷を補修する作用があり、インプラント体表面のコーティングの加工法に用いられる。また、歯磨き粉などにも広く利用されている。
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