歯科用語辞典
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笑気鎮静法
しょうきちんせいほう麻酔の使用が好ましくない場合に、笑気(亜酸化窒素)を鼻から吸入することで、治療時の緊張感や不安を和らげる方法。笑気麻酔は、主に高血圧で心的ストレスをかけたくない患者や障害を持つ患者などに使われており、歯科恐怖症の人にも有効とされる。副作用もない。鼻にマスクを装着して吸引することで、痛みや恐怖感を感じにくくなり、リラックスした状態で歯科治療を受けられる。ただし、鎮静効果が長く持続せず、笑気だけでは十分な麻酔効果は得られないため、治療には通常の麻酔注射も必要である。
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