歯科用語辞典
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歯肉
しにく口腔粘膜の一部で、「歯茎(はぐき)」と呼ばれる部分。歯の周囲を囲んで保持し、歯槽骨を保護する。部位によって性状が異なり、歯頸部の周りを囲み、歯肉溝を形成している歯肉を「遊離歯肉」、歯槽骨やセメント質と結合していて可動性がない歯肉を「付着歯肉」、歯と歯の間の部分の歯肉を「歯間乳頭(乳頭歯肉)」の3つに分類される。臼歯部のくぼみ部分の乳頭歯肉は「コル」と呼ばれる。正常の場合は、鮮やかなピンク色をしているが、炎症があると赤色、貧血になると白色に変化する。
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