歯科用語辞典
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歯根吸収
しこんきゅうしゅう歯根部分の歯質が溶けて抜けやすくなること。乳歯の生え代わりの時期や矯正治療を行なった後などに見られる。歯根吸収では、根尖の約3分の1が溶けることもあり、直接的な原因は明らかにされていないが、矯正力が強かったり、傾斜移動をすると発生が高いとされている。軽度の場合は、安静にしておくと歯根が再生する可能性がある。しかし、重度に進行したものは歯が動揺しやすくなり、歯周病などで歯を支える骨が少なくなってくると抜けやすくなる。
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