歯科用語辞典
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下歯槽神経
かしそうしんけい三叉神経の第3枝である下顎神経から、左右に独立して枝分かれた神経のことで、下唇や舌、あごなどの感覚と顎舌骨筋(口の底の筋肉)などの筋肉を支配する、顔の中でも重要な神経。下あごの歯や歯肉、下口唇などを治療するときは、麻酔を使ってこの神経を麻痺させてから行なう。インプラントを下あごの奥に埋める手術や、下あごの歯の抜歯などの際にこの神経を傷つけてしまうと、下顎の周囲の皮膚の感覚や舌の感覚の麻痺が起こる。
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