施設リサーチ/ホームメイト・リサーチ

ご希望の病院・医院情報を無料で検索できます。

ドクターマップ
病院・医院
トップページへ戻る
トップページへ戻る

病院・医院情報

【肛門外科】
直腸炎など 肛門外科で受けられる診療

肛門外科
診療科目
肛門外科

「肛門外科」は外科の一分科で、痔や痔ろうなど肛門に関する疾患の治療を行ないます。

また、肛門外科を診療するためには大腸の病気にも精通している必要があるため、近年では「肛門外科」単独の医療機関よりも肛門と大腸の両方を扱う「大腸・肛門外科」が主流となってきています。

肛門外科の診察対象となる症状は、習慣性の便秘や下痢、腹痛、腹満感、排便時の出血、肛門周囲の痛み、腫れた感じ(脱肛症状等)かゆみ、違和感などです。

主な病気(病名)

肛門掻痒症(こうもんそようしょう)

特徴
肛門掻痒症とは肛門の周辺部にかゆみを伴う病気です。掻くことで皮膚が傷ついたり、赤くなったり、ただれる場合もあります。痔や肛門ポリープ、寄生虫などによって発症することがある他、トイレットペーパーで強く拭き過ぎて皮膚が傷つく、便秘や下痢による皮膚刺激、アレルギー体質、ウォシュレットでの洗い過ぎ、心因性によるものなど原因は様々。最近は拭き過ぎや洗い過ぎによる発症例が増えてきました。清潔は大切ですが過度に洗い過ぎると皮膚のバリア機能を低下させてしまうため、ウォシュレットで洗った皮膚を強く擦ったり、石鹸でゴシゴシ洗ったりするのは控えましょう。
症状
肛門掻痒症の症状はその名の通りかゆみであり、軽いかゆみが月に1~2回程度起こる場合もあれば、強いかゆみが毎日起こる場合もあります。初期の頃は入浴後から就寝前にかけて症状が出ることも多く、ひどくなると就寝時にも寝ていられないほどの強いかゆみが生じるのが特徴です。掻きむしって傷ができると症状を悪化させることがある他、肛門掻痒症と似た別の病気が潜んでいる場合もあるため、肛門のかゆみが続く場合は我慢せずに病院を受診しましょう。
治療法
肛門掻痒症の治療ではステロイド軟膏や、抗真菌薬軟膏、抗生剤入り軟膏、抗ヒスタミン軟膏などが使用されます。かゆみがなくなったからといって治ったとは限らないため、塗り薬は医師の指導に基づいて正しく使用するようにしましょう。他に、肛門疾患が原因の場合、多くはありませんが手術をすることもあります。また、生活習慣では便秘体質の人は肛門に便がたまらないように適度な運動や食生活の見直しをしてお通じの状態を整えることも大切です。

直腸炎(ちょくちょうえん)

特徴
直腸炎とは直腸、すなわち肛門のすぐ内側の腸の粘膜の炎症のことです。直腸炎は病気や薬など様々な原因で発生します。直腸炎を起こす代表的な病気は潰瘍性大腸炎やクローン病といった腸の炎症の病気。これらの病気は症状が長く続くとがんにかかりやすいことが知られています。その他、性感染症やがん治療のための放射線治療で直腸炎が発生することも少なくありません。さらに薬やミルクアレルギーが原因となることもあるため注意が必要です。
症状
直腸炎の主な症状は下痢や血便、下血などです。また、排便時に痛みを感じたり、便が溜まっていなくても頻繁に便意を感じることもあります。これに加え直腸炎の原因に関連した症状が現れる可能性も否定できません。直腸炎の原因が潰瘍性大腸炎やクローン病の場合は発熱したり貧血や体重が減少することもあり、性感染症などが原因の場合は、肛門と直腸に激しい痛みを感じることも多いです。放射線治療が原因の場合は血液検査で異常が現れたり、免疫力が低下することもあります。
治療法
直腸炎の治療は原因となっている病気などに対する治療を行なうことが原則。潰瘍性大腸炎やクローン病など腸の炎症の病気が原因の場合は炎症を抑える薬や免疫をコントロールする薬などで治療を行ない、重症の場合は炎症の激しい部分を手術で切除することもあります。性感染症が原因の場合は病原体に対して抗生物質や抗ウイルス薬などを使って治療します。放射線治療が原因の場合は炎症を抑える薬や排便をコントロールする下痢止めなどを使うことも少なくありません。

上記の他の主な病気(病名)