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「三師会」って何?~医療を支える連携制度~/ホームメイト
病院、総合病院、専門病院、医院、診療所、クリニックの医師(開業医、勤務医、研修医等)のうち都道府県医師会の会員によって構成される「日本医師会」、歯科医師によって構成される「日本歯科医師会」、薬剤師によって構成される「日本薬剤師会」の3つの団体を併せて「三師会」と呼ばれています。
ここでは、「日本医師会」「日本歯科医師会」「日本薬剤師会」に関する情報をご紹介します。
日本医師会

「日本医師会」は、都道府県の医師会に加入する病院、総合病院、専門病院、医院、診療所、クリニックの医師によって構成される社団法人です。
1916年(大正5年)細菌学の権威で慶應義塾大学医学部を創設した北里柴三郎を初代会長に設立されました。
「医道の高揚、医学及び医術の発達、公衆衛生の向上を図り、社会福祉を増進すること」を目的に、医師の生涯教育(e-ラーニング、講座、研修等)や、地域医療の推進発展のための活動、保険医療(健康保険法、医療法等の関連法案の改正)の充実に関する事項など、様々な活動・提言を行なっています。
略称されて「日医(にちい)」とも呼ばれています。
日本歯科医師会

「日本歯科医師会」は、1903年(明治36年)に設立された、都道府県の歯科医師会を法人会員として、また都道府県の歯科医師会に加入する病院、総合病院、専門病院、医院、診療所、クリニックの歯科医師を個人会員として構成されています。
医業税制改正の検討や歯科診療所における医療安全対策の推進などの医道の高揚、及び8020運動(80歳になっても20本の歯を保つ)や歯の衛生週間などの公衆衛生活動、及び生涯研修セミナーや学術情報の収集・整備などの学術研修事業等を行なっています。
また、国際的学術交流にも力を入れており、世界歯科連盟(FDI)に加盟し、年次歯科大会には代表団を派遣しています。
その他、各種政府関係の審議機関に参画(事業・政策などの計画に加わること)すると共に、日本歯科衛生士会や日本歯科技工士会等の歯科関係団体に加え、日本医師会、日本薬剤師会、日本看護協会等の医療関係団体とも緊密な連携を取り、日本の歯科医療、及び社会福祉の発展向上に努めている社団法人です。
日本薬剤師会

「日本薬剤師会」は、1893年(明治26年)に設立された、都道府県の薬剤師会に加入する病院、総合病院、専門病院、診療所、医院、クリニックの薬剤師によって構成される社団法人です。
地域における、かかりつけ薬局・薬剤師の普及・推進(基準薬局の推進等)をはじめ、薬剤服用歴を基盤とする服薬指導、情報提供の推進、調剤過誤防止の徹底を図る一方、薬剤師資質の向上を図るため生涯学習推進、薬剤師養成教育6年制への対応に向け活動しています。
また、国際薬剤師連盟(FIP)、及びアジア薬剤師会連合(FAPA)の正会員で、国際組織の事業への協力、国際会議への参加促進、諸外国の薬学関係者等の訪問受入れなど、国際的にも活動しています。
薬局等に勤務している独立専門職の薬剤師は「日本薬剤師会」、病院、総合病院、専門病院、医院、クリニック、診療所などの医療機関に勤務する薬剤師は「日本病院薬剤師会(※)」で構成されています。
※「日本病院薬剤師会」は、病院、総合病院、専門病院、医院、クリニック、診療所に勤務する薬剤師の倫理的学術的水準を高め、特に薬学の専門分野である臨床薬学、病院薬学及び病院薬局業務一般の進歩発展を図ることによって国民の厚生福祉の増進に寄与することを目的としています。
具体的な活動としては、地区ブロック学術大会、各種講演、研修会の開催、機関誌や関連図書の出版などの事業も行なっています。
