【ホームメイト】病院ブログ|医学生モエに聞くいい病院の探し方

【医師監修】お肌の大敵である「シミ・そばかす」。うっかりシミ・そばかすを作ってしまい、鏡を見るたびに憂鬱になっている方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、「シミができる原因」や「シミの予防法」、そして「皮膚科の病院でできるシミ治療」についてお伝えします。シミをしっかり治療して、美しい肌を手に入れましょう!

モエとリサ
病院・医院検索「ドクターマップ」
ブログコンテンツTOP

CONTENT

お肌のシミ・そばかすの保険適用範囲

お肌のシミ・そばかすの保険適用範囲

女性にとって、肌のシミ・そばかすは重要な問題です。

きめ細かくて透明感のある肌の人は、シミやそばかす、くすみのある人に比べて10歳程度若く見えると言われています。

シミやそばかすを毎日毎日ファンデーションで隠す努力をするのも、とても大変ですよね。

化粧を落とした自分の顔を見て、「シミやそばかすが目立たない肌だったら…」と思う人も少なくないはずです。

この記事を読めば、そんなシミ・そばかすのお悩みも解消できるかもしれません。

今回は、お肌のくすみを招く「シミができるメカニズム」と、「保険適用されるシミの治療法の範囲」についてお話します。

シミ・そばかすの原因

シミの原因とシミの種類

シミの原因でよく知られているものと言えば、紫外線ですよね。
紫外線を浴びることによって肌にダメージが蓄積されていくことは、多くの人が知っています。
そのため、様々な紫外線対策グッズや化粧品が登場し、肌を大事にしている人であればどれかひとつは使用していることでしょう。

しかし、シミの原因は紫外線だけではありません。

女性ホルモンの影響やストレス、外傷や加齢など、シミの原因はいくつもあります。

シミの種類(肝斑、老人性色素斑、そばかすなど)

そして、シミ自体にも、いくつかの種類があるんです。

シミの種類:肝斑(かんぱん)

左右の頬に均等にできる「肝斑(かんぱん)」は、ホルモンの影響やストレスなどが原因の可能性があります。

シミの種類:老人性色素班(ろうじんせいしきそはん)

紫外線が原因でできるシミは「老人性色素班(ろうじんせいしきそはん)」と言われ、淡褐色をしている物です。

シミの種類:そばかす

また、一般的にそばかすと呼ばれているのが、「雀卵斑(じゃくらんはん)」という物。
両頬と鼻根に広がって発生します。

シミの種類にあたらない:アザ

外傷による色素沈着もシミのような見た目になりますが、これは診断としては「アザ」に分類されるようです。

自分のシミがどれに該当するか、皮膚科の病院できちんと診察してもらいましょう。

シミ・そばかすは予防できるの?

シミを防ぐ方法

シミ・そばかすの予防:紫外線を避ける

シミを防ぐ方法は、まず、紫外線をなるべく浴びないことです。

紫外線によって肌が刺激されると、「色素形成細胞」が活発に働き、メラニン色素が作り出されてシミになってしまいます。
まずは紫外線を避け、シミを作らせないための予防をすることが大事です。

シミ・そばかすの予防:スキンケア

次に、加齢によってどうしても肌は衰えてくるものですので、スキンケアで肌の働きを補うことが重要になってきます。

スキンケアにはいくつか方法がありますが、まずは年齢とともに減少するコラーゲンやヒアルロン酸を補うことと、代謝機能が低下するのを抑えることが大切です。

そのためには、「ミネラル」や「ビタミン」、「アミノ酸」を摂取するよう心がけましょう。

シミ・そばかすの予防:生活習慣

また、シミはストレスやホルモンバランスが原因になることもありますので、規則正しい生活を心がけることも重要です。

シミ・そばかすは、皮膚科の病院での保険適用で治療できるの?

シミができた場合の治療法

シミの治療

シミの治療法には、

  • 外用薬
  • 内服薬
  • レーザー治療
  • 光照射

などがあります。

シミ関連の市販薬も数多く見かけますが、大半はシミの予防を目的としたビタミン剤やサプリメントですので、シミができてしまってから飲んでも「治療」と呼べる程の効果は出ない可能性が高いです。

皮膚科の病院でシミ・そばかすは保険適用外

皮膚科の病院で保険が適用されるのは、「シミ」ではなく「アザ」と診断された物や、外傷による色素沈着に対する治療です。

この場合は、内服薬や一部のレーザー治療において保険が適用されます。
美容を目的とする治療は、基本的に保険の対象にはならないと考えたほうが良いでしょう。

皮膚科の病院受診後に、シミ・そばかす用の化粧品使用が望ましい

市販の物でも、美肌クリームなどには、クリニックなどでも使用される「ハイドロキノン」という有効成分が配合されている物もあります。

しかし、ハイドロキノンは、すべてのシミに対して効果がある訳ではないので、皮膚科の病院を受診してシミの種類を特定してから使用するほうが良いでしょう。

皮膚科の病院でのシミ・そばかすの治療

ここでは、皮膚科でのシミ・そばかすの治療法別にチェックしてみましょう。

皮膚科でのシミ・そばかすのレーザー治療

皮膚科の病院でシミをレーザー治療する

シミを除去する治療法で有名なのが、「レーザー治療」です。

レーザー治療と言っても、実はレーザーにはいくつもの種類があります。

例えば、

  • Qスイッチルビーレーザー
  • Qスイッチアレキサンドライトレーザー
  • QスイッチNdヤグレーザー

などです。

病院(皮膚科)によってどのレーザーを使うかが選べたり、特定のレーザーが使用されたりとまちまちのようですが、レーザーの種類によって波長が違うため、効果や副作用としての肌へのダメージも異なります。

理想は、シミの種類に応じてレーザーの種類を選択できること。
より安心してレーザー治療を受けるために、医師とよく相談しましょう。

皮膚科の病院でシミ・そばかすをレーザー治療するメリット

レーザー治療全般のメリットは、なんと言っても「ほぼ確実にシミを除去できる」という点です。
シミの大きさや数にもよりますが、数回の治療で終わりますし、メリットは大きいでしょう。

皮膚科の病院でシミ・そばかすをレーザー治療するデメリット

デメリットは、顔全体を施術する場合には、1通院に付き20,000円程度の出費は覚悟しなければならない点です。

先程もお伝えしたように美容目的の治療は保険が適用される可能性が低いので、大きな出費を覚悟しなければなりません。

皮膚科でのシミ・そばかすの外用薬治療

皮膚科の病院でシミを外用薬で治療する

シミの中でも、肝斑(かんぱん)はレーザー治療に向いていないとされています。

そのため、皮膚科の病院では外用薬が用いられることが少なくありません。

外用薬には「ビタミンCクリーム」「ハイドロキノン」「トレチノイン」などがありますが、ビタミンCやトラネキサム酸などの内服薬と併用することも多いです。

皮膚科の病院でシミ・そばかすを外用薬で治療するメリット

メリットは、病院(皮膚科)で大がかりな治療をしなくても、医師の指示にしたがって自宅でケアができるという手軽さ。

皮膚科の病院でシミ・そばかすを外用薬で治療するデメリット

デメリットは、場合によっては肌に痒みや赤みが生じたり、紫外線に対しての防御効果が弱まったりしてしまう点です。

また、レーザー程、短期間で効果が出るということはありません。

皮膚科での病院でシミ・そばかすの内服薬治療

皮膚科の病院でシミを内服薬で治療する

シミに対する内服薬は、「炎症性色素沈着症(えんしょうせいしきそちんちゃくしょう)」の治療などに用いられますが、こちらもすぐに効果が目に見える訳ではなく、皮膚の代謝を高めて徐々にシミを改善する治療法です。

どちらかと言うと、レーザー治療のあとに再発を防止する目的や、外用薬と併用して効果を高めるために用いられることが多くなります。
内服薬は体内に入れる物ですので、できれば市販薬などではなく、病院(皮膚科)で処方された薬のほうが安心でしょう。

皮膚科の病院でシミを治療して美しく若返った肌

「シミ」とひと言で言っても、その種類や治療方法は様々。

個人の判断で効果がないかもしれない治療方法を選ぶよりは、皮膚科の病院で専門的な視点から治療方法を決めてもらい、短期間で納得できる結果を得るほうが良いのではないでしょうか。

気になるシミやそばかす、くすみを取り除いて、美しく若返った肌を手に入れましょう!

※この記事は、2016年12月時点の情報に基づいて作成されています。

※当サイトは原則「リンクフリー」といたしております。

監修医師プロフィール

産業医 山田 琢之たくじ 先生 (エスエル医療グループ栄内科

エスエル医療グループ栄内科 院長 山田 琢之先生

略歴

昭和30年
愛知県生まれ
昭和54年
愛知医科大学卒業
名古屋大学医学部予防医学教室入局
昭和60年
名古屋市職員健康管理センター所長
名古屋市産業医
平成5年
医学博士(名古屋大学)
平成6年
愛知医科大学助教授(産業保健科学センター)
平成8年
名古屋大学医学部講師(非常勤:予防医学)
平成12年
エスエル医療グループ「栄内科」院長
なごや労働衛生コンサルタント事務所長
平成13年
愛知医科大学客員教授
平成20年
日本労働安全衛生コンサルタント会愛知支部長

近くの皮膚科の病院を検索する

北海道宮城東京神奈川埼玉千葉愛知大阪兵庫福岡その他の地域

ページの先頭へ戻る