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産婦人科情報(夏)

夏の産婦人科情報



妊婦にとって、夏の暑さはなかなか厳しいものです。お腹にいる赤ちゃんの分だけ普段よりも暑さを感じやすく、妊婦ならではの肌トラブルを起こしてしまうこともあります。上手に冷房を使い、健康的に夏のマタニティライフを過ごしましょう。

妊娠中のお肌のトラブル「あせも」

妊娠中のお肌のトラブル「あせも」

約10ヵ月の妊娠の間に、女性の体は大きな変化をしますが、その間に肌が敏感になり、肌のトラブルが発生することがあります。妊娠中に肌が敏感になるのは、女性ホルモンのバランスの変化が原因。そのため、今まで使っていた化粧水や、ボディクリームなどの基礎化粧品が合わなくなってしまうことがあります。

妊娠中には、妊娠前よりもたくさん汗をかくようになったという方が多くいます。汗は敏感な肌への刺激となるので、妊娠中のスキンケアには注意が必要。特に、夏場、汗をびっしょりかくような日が続くと、おしりや足の付け根、お腹などにあせもができやすくなります。あせもは、湿疹や吹き出物、シミ、乾燥と並んで、妊婦の敏感肌による皮膚のトラブルのひとつです。

あせもの対策には、汗をかいたらシャワーを浴びて着替え、肌を清潔に保つこと、汗を吸収しやすい木綿などの服を選ぶこと、室内にいるときにはエアコンや扇風機を上手に利用して、快適な温度と湿度を保つことがポイントとなります。妊娠中の薬の使用は、胎児に影響を及ぼす場合もあるため、症状がひどい場合には担当の産婦人科医院の医師へ相談しましょう。

夏場の冷房

女性に多い冷え性ですが、冬場だけでなく夏にも冷房の温度が低いために冷え性になってしまう女性が多くいます。もちろん、妊婦も例外ではありません。冷えが妊婦に良くない理由として、冷えが病気につながることや妊娠を継続する上で危険などと言われることがあります。実際に冷えが免疫力の低下や代謝の低下をもたらし、病気につながる原因であることが徐々に明らかになりつつあります。

冷え性の女性の特徴は、肩こりや腰痛、頭痛、便秘や下痢などの症状があること。妊婦にとって夏は妊娠前に比べてとても暑く感じるもので、母子ともに健康に過ごしたいマタニティライフでは、夏の冷房の使い方には工夫が必要。エアコンや扇風機を使って快適に過ごすことは、熱中症や脱水を防ぐためにも重要です。

エアコンの温度は、28℃くらいの冷えすぎない温度に保ち、冷気が直接体に当たらないようにしましょう。また、エアコンを使用する程でもないという日には、扇風機を使用する方法もあります。外出する際には、屋内は思った以上に冷えていることもあるので、ストールやカーディガンなどのさっとはおれる物をかばんに一枚入れておくと安心です。

妊娠時に薬を服用するときは

夏に冷房などで冷えすぎてしまって夏風邪をひいたり、夏バテをしたりして薬を飲むことがありますが、妊娠をすると、胎児への影響を考えて妊娠前に服用していた頭痛薬や風邪薬を服用しても大丈夫かと考えるようになります。妊娠中の服薬が胎児に影響することで有名な事件には、1960年代のサリドマイドによる催奇形。その後は、その反省と教訓をもとに製薬会社や医師が同様の事件を起こさないよう取り組みをしているのです。

通常の風邪薬や頭痛薬も注意が必要ですが、湿布薬でも大量に使用すると血中濃度が上がり、動脈管早期閉鎖を起こす可能性があります。また、生薬やサプリメントの使用が胎児に影響を及ぼすこともあるため、注意が必要。メンタルヘルスの治療のために処方される抗てんかん薬なども胎児に大きな影響を及ぼす可能性があるため、慢性疾患のある方は妊娠を希望する段階で医師に相談することからマタニティライフが始まります。

薬が胎児に与える影響について分かっていないこともいまだ多くあるため、不要な薬の使用を避けるために、手洗いやうがいを習慣づけて健康を保つこと、薬を飲む場合には産婦人科医院の医師に相談することが大切です。

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夏は女性の身体に何かとつらい季節。暑さから来るストレスや冷房による冷え、生理中の不快感など年齢を問わず悩みは尽きません。日常生活に支障が出る程つらいときは、恥ずかしがったり我慢したりせず産婦人科を受診することが大切です。

産婦人科のこと

産婦人科のこと

妊娠や出産、女性の生殖器に関する病気の診断・治療・予防・研究などを行なう診療科を「産婦人科」と言います。産科と婦人科には違いがあるので、もし夏に発症しやすい膣炎や皮膚病に罹ってしまったら、症状に合った施設を利用するようにしましょう。

産科と婦人科の違い

「産科」は妊娠や出産、新生児を扱う診療科で、「婦人科」は女性生殖器の疾患をはじめ性感染症、更年期障害、不妊、生理不順などの診察や治療を行なう診療科です。

個人で開設している施設の名称で多いのは「産婦人科」や「レディースクリニック」ですが、診療内容は施設によって様々。出産に関する設備やサービスを充実させている施設もあれば、婦人科の治療に特化した施設、アンチエイジングやメンタルヘルス、漢方などを取り入れて幅広い医療サービスを提供している施設などがある他、最新の医療器具を備えていたり、まるでホテルのような入院室やサービスを提供したりする施設もあります。

病院や総合病院では産科から婦人科まで幅広く対応しており、がんなどの治療や外科的手術なども多く行なわれています。また、様々な診療科があることから、婦人科以外の異変が見つかり別の診療科にかかる必要がある場合でも、スムーズに受診することができます。

夏の女性の不調

生理中の蒸れは多くの女性にとって悩みのタネ。汗をかきやすい夏は雑菌が繁殖しやすく、デリケートゾーンのかゆみやかぶれなど肌トラブルも多くなります。また、女性ホルモンや自律神経の乱れによる心身の不調も気になるところ。日頃から規則正しい生活やバランスの取れた食事、適度な運動などを行ない、夏を快適に過ごせるよう心がけましょう。

デリケートゾーンの皮膚トラブル

夏の生理中は汗などで蒸れやすく、ナプキンとの接触によりデリケートゾーンが皮膚炎を起こしたり、菌が繁殖して膣炎になったりしやすくなります。デリケートゾーンの皮膚トラブルを発生させないためには清潔を保ち、通気性を良くするなどの工夫が肝心。ナプキンはこまめに取り換え、肌を締め付けない下着を着用しましょう。気を付けていてもかゆみやかぶれなどの症状が出てしまった場合は、産婦人科での治療をおすすめします。

月経前症候群

約8割の女性が悩みを抱えているという月経前症候群(PMS)。PMSとは、生理の3日~10日程前から現れる心身の不快症状のことを言い、生理痛(月経困難症)とは区別されています。

特徴的な症状としてはイライラ、腹痛、便秘、下痢、眠気、頭痛、胸の張りなどの他に、攻撃的になる、憂うつになる、衝動買いをしたくなるといったメンタルにかかわる症状などがあり、生理が始まれば症状は治まります。PMSの症状が出るかどうかは個人差があり、生理のたびに症状が出る人もいれば、たまに出る人、まったく出ない人、夏は特に症状がひどくなる人など様々です。

PMSの原因は排卵後の女性ホルモンの変化と言われていますが、はっきりしたことは分かっておらず、個々の性格の違いやストレスにも関係があると考えられています。症状が重い場合は病気などが原因かもしれないので、産婦人科で相談してみましょう。

生理と年齢の関係

初めて生理になることを「初経」または「初潮」と言います。初経は10歳~16歳までに迎えることが多く、9歳以下で初経があることを「早発月経」、15歳~16歳以上で初経があることを「遅発月経」、18歳以上で初経がないことを「原発性無月経」と言います。初経を迎える年齢には個人差がありますが、初経が遅れることは思春期の女の子にとって深刻な悩み。一人で不安を抱え込まないよう、夏休み中に母子でそういう話をする機会を設けましょう。産婦人科を受診することは恥ずかしいことではなく、身体のために大切だということの理解が必要です。

一方、卵巣の活動が低下し月経が停止することを「閉経」と言います。日本人の閉経年齢は平均50歳で、早ければ40代前半、遅くても50代後半には閉経を迎えます。閉経の前後5年間を更年期と言い、この期間中に現れる日常生活に支障をきたすような心身の不調を「更年期障害」と言います。夏場は体調不良と混同しやすいですが、イライラや顔のほてり、動機、頭痛、めまいなどの症状がひどいときは、念のため産婦人科を受診しましょう。


出産や婦人病などで、夏は産婦人科病院にとって多忙な季節となります。出産を控えている人は、準備を入念にしておきましょう。また、デリケートゾーンに悩みのある人は、悪化する前に早く解決するようにしましょう。

夏の出産準備

夏の出産準備

1年の中でも、夏の出産は大変だと言われています。しかし、赤ちゃんは生まれてくることを待ってくれませんので、暑くてもしっかり準備するようにしましょう。

出産が近づくと、産婦人科病院に入院して出産に向けて準備をしますが、入院中の着替えや洗面具などは必須アイテムです。出産する病院は、夏でも過ごしやすい環境となっているため、着替えなどは極端に薄着にする必要もなく、日頃着用しているもので十分です。ただし、普段着るパジャマは、出産後に赤ちゃんに母乳を飲ませやすくするために、前開きのものを選びましょう。

出産入院の準備リスト
パジャマ、産褥ショーツ、お産パット、乳帯、洗面用具、スリッパ、メガネやコンタクトなどの身につけるもの、タオル、バスタオル、母子手帳、健康保険証、出産費用、退院後の服など。

お母さんの準備するものが揃ったら、今度は生まれてくる赤ちゃんのものも用意します。病院内で着せるものや肌に触れるものは、できるだけ肌触りがやわらかいものを用意します。これは赤ちゃん用のものとして既製品でも多く売られています。それ以外にも、赤ちゃんの世話をするための日用品が必要となります。退院するときは、できるだけ暑い時間帯を避けた方が良いでしょう。

赤ちゃんのための準備リスト
短肌着、コンビ肌着、プレオール、アフガン(おくるみ)、ガーゼハンカチ、綿棒、コットン、ベビー用洗濯洗剤、おしりふきなど。

夏物の衣類は薄い素材が多いので、鞄に詰めてもかさばらず、重量もそれほど重くなりません。入院中になくて不便だったり、足らないものがあったりしたら、家族の人に頼んで買って持ってきてもらうようにします。

出産準備としての持ち物はこれで十分です。あとはお母さんの体調管理と精神的な安定が必要です。気分がすぐれなかったり、食欲が落ちたりしたら病院の医師や看護師に相談してみましょう。特に初産の場合は不安も多いため、マタニティブルーになる人も多くいます。できるだけ心身を万全にして、元気な赤ちゃんを出産して下さい。

カンジダ菌にご注意

カンジダ菌にご注意

梅雨時期や夏になると、外陰部にかゆみを覚えたり、おりものに異常があったりする人がいます。その原因はカンジダであることが多いようです。カンジダ菌は、膣内に少量存在するカビ菌の一種で、通常では病原性は弱く、健康の場合は特に何もありませんが、夏風邪を引いたり疲労がたまっていたりして抵抗力が弱まると、急激に増殖してかゆみや炎症を引き起こします。特に夏場は高温多湿で、夏バテを起こしやすいなどカンジダ菌が繁殖する条件が揃ってきます。カンジダ菌が繁殖すると、粒状のものが混じったクリームのようなおりものが増加し、外陰部が赤く腫れ上がる症状が見られます。激しいかゆみにより、お風呂ではデリケートゾーンを石けんでゴシゴシ洗ってしまいがちですが、過度の石けんによる洗浄は逆効果で、かえって症状を悪化させます。また、カンジダ菌に感染することで、膣内の菌のバランスが崩れてしまい、クラミジアなど他の性感染症を併発するリスクも高くなります。

そのため、かゆみや腫れがあったら、すぐに婦人科で受診するようにしましょう。婦人科でカンジダ菌の感染が確認されたら、消毒と膣剤、クリームによって治療を行ないます。外陰部の炎症がひどい時はステロイド剤を使用することもあります。適切な処置を行なえば、症状を改善することができ、やがてかゆみや腫れも引いていきます。それでも症状がある場合は、他の原因菌を検査することになります。カンジダ菌の感染は再発が多いため、できるだけ局部を清潔に保つように心がけましょう。

性交渉でも感染することがあり、相手の男性が保菌者であれば、治療しても再発する恐れがあります。男性はかゆみなどの症状がないため、保菌者であるか気づきにくいですが、症状が続く場合は、男性にも治療を受けてもらうようにしましょう。