産婦人科情報
赤ちゃん・子供への薬の飲ませ方
赤ちゃんや子供は苦い薬を嫌い、なかなか薬を飲んでくれず苦戦することもあります。そんなとき、上手く薬を飲ませるために、薬の種類によっていくつか飲ませる方法があります。
ここでは、赤ちゃんや子供に薬を飲ませるときに役立つ情報をご紹介します。
飲ませ方の基礎知識
ここでは飲ませ方の基礎知識をご紹介します。

- 医師・薬剤師に相談
- 子供によって、上手に飲める薬と苦手な薬がある場合があります。事前に医師や薬剤師に子供の好みを伝え、味や剤形を相談しましょう。
- 薬を飲ませるタイミング
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赤ちゃんは、満腹のときはなかなか薬を飲んでくれません。そして、授乳後に薬を飲ませると吐いてしまう場合があるため、医師や薬剤師の指示があるもの以外は、空腹時に飲ませましょう。
また、できるだけ機嫌が良いときに飲ませましょう。
- 薬を吐いてしまった場合
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- 薬を飲んだ直後(または5~10分程)に吐き出してしまった場合は、もう一度、同量を飲ませます。
- 薬を飲んでから30分以上経過してから吐いてしまった場合は、飲み直さず、次回の決めた時間に飲ませます。
- 病気で吐き続けて飲めない場合は、医師や薬剤師の診断のもと別のタイプの薬(注射や座薬など)に変えてもらいましょう。