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病院・医院情報

食道狭窄


読み方

しょくどうきょうさく

特徴

食道狭窄

食道狭窄とは食道の一部が狭くなって食物が通りにくくなることです。この狭窄は良性と悪性、そして食道がんの治療後に起こる狭窄の3つに分類されます。良性は先天性のものや胃酸が逆流して起こる逆流性食道炎によるもの、また薬品誤飲が原因となる腐食性食道炎や潰瘍などによるものです。悪性は進行性食道がんによるもの、がん治療後に起こる食道狭窄は外科的手術でがんを切除したり、抗がん剤でがんを小さくしたりする治療を行なったときにおこります。

症状

嚥下(えんげ)障害(しょうがい)(物を飲み込むときに引っ掛かりや違和感を感じ、飲み込みにくくなること)や嘔吐を伴い、脱水症状や栄養障害を起こすこともあり、体重の減少がみられることもあります。生まれつきの先天性の食道狭窄ではミルクだけを飲んでいるときは症状がなく、離乳食や固形物を食べ始めると飲み込むときに苦しがったり、食べ物を吐いたり、唾を吐いたりします。

治療法

食道狭窄の治療は狭窄した原因によって変わってきます。先天性の狭窄にはバルーンを用いた食道拡張術で改善しますが、高度狭窄の場合には手術が必要。後天性でアカラシアのような軽症の場合は内服かバルーン拡張、逆流性食道炎や食道裂孔ヘルニアにはPPIという内服治療で炎症を抑えるのが一般的です。また、両者とも生活習慣を見直さなければなりません。食道裂孔ヘルニアの通過障害が高度な場合は腹腔鏡手術も検討されます。食道がんの早期には内視鏡手術、とりきれない大きさの場合は外科手術と放射線治療を組み合わせることが一般的です。