施設リサーチ/ホームメイト・リサーチ

ご希望の病院・医院情報を無料で検索できます。

ドクターマップ
病院・医院
トップページへ戻る
トップページへ戻る

病院・医院情報

リンパ浮腫


読み方

りんぱふしゅ

特徴

リンパ浮腫

体の中には動脈と静脈の他に「リンパ管」と言うものがあります。リンパ管には「リンパ液」が流れていて、皮膚のすぐ下を網目状に張り巡らされています。このリンパ管が圧迫や狭まったりして流れが悪くなると、リンパ液が外にしみ出し、むくみが起こる疾患です。原因不明の場合もありますが、乳がん、子宮がん、前立腺がん、皮膚がんなどの治療による後遺症による場合がほとんどです。発症時期は個人差がありますが、一度発症すると治りにくいのが特徴です。軽いものであれば自己管理をしながらですが日常生活を送ることができますが、重症化すると生活に支障が出るため、発症後は早期治療、悪化を防ぐことが重要です。

症状

早期
自覚症状があまりないので、むくみに気づきにくいです。夕方になると、足や手の甲がむくむことで気づきます。痛みなどはなく、翌朝にはむくみは消えます。
軽度~中等度
むくんだ所を押すと跡が残ります。腕や脚ががん治療前と比べて太くなり、腕や脚のだるさ、重み、疲れやすいなどの症状があります。
重症化
皮膚が乾燥しやすい、硬くなる(象皮症[ぞうひしょう])、毛深くなる、関節が曲がりにくい、動かしたときの違和感などがあります。リンパ管炎や組織の炎症を合併することもあります。

治療法

リンパ浮腫の治療には、「用手的リンパドレナージ」「圧迫療法」「圧迫した状態での運動」などがあります。「用手的リンパドレナージ」とは、体に溜まった不要なリンパ液を、正常に機能するリンパ節へ誘導するマッサージのことです。「圧迫療法」とは、弾性着衣などを用いて皮下組織内の圧力を高め、リンパ液が毛細血管から漏れるのを防ぐ方法で、「圧迫した状態での運動」は、弾性着衣などを用いてゆっくり運動すること。リンパ浮腫はどのような治療を行なう場合でも、専門知識のある医療者のもとで行なうようにしましょう。間違ったやり方では症状が悪化をしてしまう可能性があります。