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花粉症・急性中耳炎など 耳鼻咽喉科で受けられる診療


耳鼻咽喉科
診療科目
耳鼻咽喉科

「耳鼻咽喉科」は耳、鼻、のどの病気を中心に扱います。耳の場合には痛みや耳漏(耳からウミなどが出る)、耳鳴り、難聴、めまいなど、鼻の場合には鼻づまり、鼻漏(鼻汁が出る)、蓄膿(鼻が詰まる、濃い鼻汁が出るなど)、鼻血、嗅覚異常、花粉症などの症状を治療します。

また、のどの場合には痛み、のどの異常感、のど枯れ、味覚障害など、頭頸部(とうけいぶ:頭部と首)の場合には耳下腺(じかせん)・顎下腺(がっかせん)・甲状腺(こうじょうせん)の腫瘍やリンパ節炎などの治療を行ないます。

花粉症(かふんしょう)

特徴
花粉症とは、体内の免疫機能が花粉に過剰反応して起こるアレルギー反応の一種です。花粉症の原因となる花粉はスギをはじめヒノキ、ブタクサ、イネなどがほとんど。花粉症発症者のうち最も多いのはスギが原因で起こるもので、花粉症で悩んでいる人のおよそ7割にあたるとも言われています。花粉症を引き起こす花粉の種類は人によって異なることも特徴。季節によって舞う花粉は異なるため、花粉症の症状が出る時期も人によって異なることも特徴のひとつです。
症状
花粉症の四大症状とされているのがくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみです。普通の風邪であればこれらの症状は長くても1~2週間程度で治まりますが、花粉症の場合には治まりません。また、くしゃみの場合には連続で発作のように起こること、鼻水はサラサラとしていることなどが特徴として挙げられます。花粉症の症状が重い場合には頭の重さや熱っぽさなどが現れることも少なくありません。また、それらの症状により引き起こされる睡眠不足にも注意が必要。疲労感がたまり、昼間に眠気を招く原因となるためです。
治療法
花粉症の治療は根治療法と対処療法の2つ。根治療法は花粉症の原因を根本から治療する方法で、減感作療法(アレルゲン免疫療法)です。舌下免疫療法と皮下免疫療法の2つがあります。どちらもアレルゲンである花粉の抽出成分を体内に投与します。はじめは低い濃度から徐々に高濃度の成分を投与し、アレルゲンに体を慣らしていくのが特徴。舌下免疫療法は自宅で1日1回投与するのに対し、皮下免疫療法は医療機関に通院して注射による治療を受けることが必要です。
その他、副作用の可能性や通院頻度なども異なるため、違いを比較して治療を検討しましょう。対処療法は花粉症の症状を軽減させる治療法で、薬物療法やレーザー治療などが挙げられます。

鼓膜裂傷(こまくれっしょう)

特徴
鼓膜裂傷とは鼓膜に穴があいたり傷ついたりする状態のこと。乱暴に耳かきをしたり、綿棒でいじりすぎたりする直接的なものと、耳の近くで大きな爆発音を聞いたり、衝撃や潜水などで耳に圧が急速に加わったときに起こる間接的なものがあります。他、マッチ棒や鉛筆などとがっているものが刺さったりすることでも起こる状態です。特殊なものとしては昆虫が耳の中に入った、花火の火花が耳に入り火傷したなどの例を挙げられます。
症状
鼓膜裂傷の主な症状としては突然激しく耳が痛んだり、耳鳴りがしたりして難聴になることです。直接的な要因であれば傷ついた部分から出血や耳だれなどが見られ、間接的な要因であれば耳が痛む、閉そく感、耳鳴りなど違和感を感じます。傷が鼓膜より先にある耳小骨まで達すると生じる症状は、聞こえの悪さや回転性のめまいなどです。中耳炎からの悪化で引き起こされた鼓膜裂傷の場合はあまり痛みはありません。鼓膜に大きな膿が溜まってから破れて外に出されるので逆に痛みが和らぎます。
治療法
鼓膜裂傷にかかってもそこから汚染物質が入る要因がないと判断した場合には特別な処置はせず、点耳薬や抗生剤が投与されるくらいです。しかし痛みが2ヵ月以上続く場合は症状が長引くため手術が必要になってきます。鼓膜は自然再生される力が高いため、小児の場合であっても小さい穴であれば一週間程でふさがります。大切なのは耳の中を乾燥させることです。鼓膜裂傷になっている場合は、お風呂やプールなど水の中に入ることは避けて下さい。

急性中耳炎(きゅうせいちゅうじえん)

特徴
急性中耳炎とはかぜによる鼻や喉の炎症、あるいは鼻水が鼻と耳を繋いでいる缶(耳管)を通じて中耳に達した場合に起こる病気のこと。主にインフルエンザ菌やブドウ球菌などの細菌が原因です。比較的子供に出やすい病気で3歳以下の子供が80%の割合で発症します。大人がかかった場合は重症化するのはまれですが、乳幼児がかかると再発しやすく(これを反復性中耳炎と言います)重症化や治りが遅い場合もあるため、注意が必要な病気です。
症状
急性中耳炎の症状は激しい耳の痛み、発熱、耳の閉そく感、聞こえの悪さ、耳垂れが出るなどです。乳幼児の場合うまく症状を伝えることができず、耳を痛がったり、耳を抑えたりして耳を気にしたり、泣くなど不機嫌な場面が多く見られます。鼓膜の一部が破れて耳垂れを起こすと、症状が進行しているサイン。乳幼児はそこまで進行しないと気付きにくく、治りも遅くなるので厄介な病気です。さらに重症化すれば髄膜炎など重い病気や合併症を起こすこともあります。
治療法
かぜからくる急性中耳炎の治療法はまず、かぜを治すことが先決。抗生剤で細菌を殺し鼻水を抑えます。痛みなどの症状が治まる目安は約5日~2週間です。痛みがないからと自分で判断して薬を止めると再発の可能性が出てきますから、出された抗生剤はすべて飲み切ることが大切。膿が溜まり、痛みが強い場合は鼓膜切開手術を行なわなければなりません。しかし切った鼓膜は数日でふさがります。子供の中耳炎は親が気付かないうちにかかっていることがあるため、かぜをひいた場合は耳のチェックも行なって下さい。

急性咽頭炎(きゅうせいいんとうえん)

特徴
急性咽頭炎とは急激に咽頭が炎症を起こす病気です。ほとんどがアデノウィルス、インフルエンザウイルス、RSウイルス、コクサッキーウイルスなど、かぜウイルスによるものが多いです。はじめはウイルス感染だけでものちに細菌に感染して起こることもあるため注意しましょう。また、黄砂や花粉、PM2.5など汚れた空気を吸ったときなどに起こることもあります。
ウイルスは鋭利な刃物で皮膚を切ったりした以外は、喉の粘膜から入ることが多いので注意が必要です。
症状
急性咽頭炎の症状は自分で認識できる程、喉が赤く腫れることが特徴です。その後、顆粒状の白いポツポツができ、ヒリヒリと違和感があり飲食物を入れると喉が痛くて飲む込みが難しくなります。同時に現れる症状としては体のだるさ、発熱などです。痰や咳も出やすく、こういった症状はかぜの諸症状とも似ています。喉が腫れるので発声も容易ではありません。また、ウイルスが原因ではなくてもカラオケや大声を出して喉を使いすぎると喉が傷つき、細菌が入る場合もあります。
治療法
急性咽頭炎の治療法はウイルスによるものと細菌によるものとでは方法が違います。ウイルスの場合の対処方法は、喉の痛みを抑えることです。炎症を抑える薬を投与し、安静にして体を休めることが重要。栄養を補う補助食品やバランスの良い食生活をして炎症が収まるのを待ちましょう。細菌による急性咽頭炎の場合は抗生剤を処方してもらいます。ただ、抗生剤には副作用がありますから自分に合った薬を処方してもらうため、病院への受診がおすすめです。

声帯結節(せいたいけっせつ)

特徴
声帯結節とは、声帯部分に小さなこぶみたいなものができる病気のことを言います。声帯ポリープは粘膜の部分にできるものですが声帯結節は粘膜表層にできるもので、症状は似ていますが全く違う病気です。ペンだこや手のひらのマメみたいなもので声帯部分を使いすぎることが原因。職業で言うと幼稚園や小学校の先生、保育士、歌手など長時間にわたって大きな声や高い声を出している人程かかりやすく、特に女性に多い病気とされています。
症状
声帯結節の症状は喉に違和感をおぼえたあと声がかすれていき、声質も低く堅い感じに変わることが特徴です。声の調子は日により変化し、高い声を出しにくくなったり、声を出すと疲れやすくなったりします。そして無理して長く声を出していると声が全く出ないということにも繋がりかねません。症状が出つつも職業柄声は出さないといけない、などの悪循環から症状がひどくなる場合も。症状が出始めたらなるべく声を出さずに喉を休めることが重要です。
治療法
声帯結節の治療は基本的に声帯ポリープと同じで保存療法か手術療法の2つ。保存療法とは声帯を絶対安静にし、吸入で炎症を抑える方法です。薬物療法ではステロイド剤、鎮痛剤などを使用しますが、漢方薬で症状が改善されるケースもあります。手術療法は全身麻酔をして声帯を切除し、手術後は5日間の絶対沈黙が必要。リスクはありますが手術後は声のかすれがなくなるため、長時間声を使用する人にはおすすめの療法です。