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救急救命士のお仕事



救急救命士として、救急車などで救命活動をするには「救急救命士免許」が必要となります。この「救急救命士免許」は、救急救命士国家試験に合格すると厚生労働大臣から与えられる国家資格です。

ここでは、「救急救命士」の資格を取るための情報をご紹介します。

救急救命士の資格

救急救命士として活躍する分野やフィールド、受験資格などをご紹介します。

救急救命士の仕事

救急救命士の仕事

厚生労働大臣の免許を受けて、「救急救命士」の名称を用いて、救急現場や病院へ搬送中の救急車内などにおいて、医師の指示の下、心肺停止状態の傷病者に器具を使った気道の確保や心拍の回復、輸液処置などの救急救命処置を行ないます。

救急救命士の職場は、主に消防署です。消防署の他には、自衛隊や医療機関等もありますが、この割合はごくわずかです。

救急救命士国家試験

救急救命士国家試験

救急救命士になるには、厚生労働大臣が所管している国家試験に合格しなければなりません。

救急救命士国家試験は、毎年3月下旬に行なわれ、以下のいずれかの条件を満たすと受験することができます。

受験資格

  1. 文部科学大臣が指定した学校、または厚生労働大臣が指定した救急救命士養成所において2年以上、救急救命士として必要な知識、及び技能を修得した者(3月下旬までに卒業する見込みのある者を含む。)
  2. 大学・高等専門学校、または厚生労働大臣が定める学校、もしくは養成所で1年(高専は4年)以上修業し、かつ厚生労働大臣の指定する科目を修得した者で、養成所において1年以上救急救命士として必要な知識、及び技能を修得した者(3月下旬までに卒業する見込みのある者を含む)。
  3. 大学において厚生労働大臣の指定する科目を修めて卒業した者(3月下旬までに卒業する見込みのある者を含む)。
  4. 救急業務に関する講習で規定の課程を修了し、5年または2,000時間以上救急業務に従事した者で、文部科学大臣が指定した学校、または厚生労働大臣が指定した救急救命士養成所において1年(現職の救急隊員の場合は6ヵ月)以上救急救命士として必要な知識、及び技能を修得した者(3月下旬までに卒業する見込みのある者を含む)。
  5. 外国の救急救命処置に関する学校、もしくは養成所を卒業し、または外国で救急救命士の免許に相当する免許を得た者で、厚生労働大臣が①②③④に掲げる者と同等以上の知識、及び技能を有すると認定した者。
  6. など

救急救命士になるまで

救急救命士になるまで

救急救命士になるためには、国家資格「救急救命士免許」が必要です。 「救急救命士免許」は、厚生労働省が指定する救急救命士養成所(大学・短期大学・専門学校)を卒業し、救急救命士国家試験を受験して合格すると得られます。

その後、消防官の採用試験に合格し、新人消防士として配置されると、救急車で救命活動を行なうことができます。

または、公務員試験に合格し、消防士(消防職員)として就職・乗務してから、救急救命士国家試験を受験して合格すると「救急救命士免許」が得られます。消防士を経て救急救命士になるのが一般的です。

また、合格したあとにも160時間以上の病院実習が必要となっています。この病院実習を終えるとはじめて、救急救命士としての活動を行なうことができます。