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歯科病院/歯科医院用語集(か行)



この用語集では、歯科に関する用語(か行)をご紹介します。歯科病院やデンタルクリニックでよく聞く言葉を、五十音順に並べて掲載しています。

開咬

開咬(カイコウ)

奥歯で噛んだときに、上の前歯と下の前歯が噛み合わず、隙間ができる状態のこと。「オープンバイト」とも言う。前歯で食べ物を噛み切ることができないことや、隙間から空気が漏れるため正しい発音ができないなどの問題がある。また、口を開けていることが多いため、口腔内の歯肉が乾燥して歯肉炎を起こす可能性が高いとも言われる。骨格的に下あごの成長方向が悪い場合や、おしゃぶりの長期使用、舌を出す習癖などが原因とされる。治療法としては、奥歯を抜いて矯正する方法がとられる。

かかりつけ歯科医

かかりつけ歯科医(カカリツケシカイ)

2000年4月から始まった医療保険に加わった制度で、病気(歯科疾患)の説明とその治療法の選択、治療日程の情報を、診察を受けた歯科医師本人から提供させることができる。患者側と歯科医師側とがお互いに信頼し合い、長く付き合っていくための合理的なコミュニケーションを図ることを目的に導入された。これにより、虫歯・歯周病などの予防から治療まで幅広い対応が可能となり、家族全体が利用することで生活環境や生活習慣の理解も深まり、予防や治療方針に反映できるなどのメリットがある。

過蓋咬合

過蓋咬合(カガイコウゴウ)

上下の噛み合わせが著しく深く、下の前歯が殆ど見えないくらいに、上の前歯が深く覆い被さっている不正咬合のこと。深く噛みすぎると、全体に歯と歯が接触しながら閉じていき、面積も広範囲に及んで、必要以上に歯をすり減らす。また、あごの関節の動きが規制される顎関節症(がくかんせつしょう)になりやすい。治療法としては、歯の裏側に矯正装置を装着し、奥歯の高さを増し、前歯を歯茎方向に動かす舌側矯正によって矯正する。噛み合わせ状態によっては、インプラント矯正を併用する場合もある。

架工義歯

架工義歯(カコウギシ)

欠損歯の両側の歯を削って土台を作り、欠損部分の人工歯(ダミーまたはポンティック)を繋げて支える被せ物のことで、一般的にブリッジとして知られる。欠損した歯が少ない場合に多く用いられ、固定型なので異物感や噛むときの違和感が少ない。ブリッジの人工歯と土台となる歯の境目や人工歯の基底部は、食べかすなどがたまりやすく、虫歯になる確率も高いため、装着後は入念なケアが必要となる。また、健康保険の適用内では材質や色、強度など様々な制約がある。

下歯槽神経

下歯槽神経(カシソウシンケイ)

三叉神経の第3枝である下顎神経から、左右に独立して枝分かれた神経のことで、下唇や舌、あごなどの感覚と顎舌骨筋(口の底の筋肉)などの筋肉を支配する、顔の中でも重要な神経。下あごの歯や歯肉、下口唇などを治療するときは、麻酔を使ってこの神経を麻痺させてから行なう。インプラントを下あごの奥に埋める手術や、下あごの歯の抜歯などの際にこの神経を傷つけてしまうと、下顎の周囲の皮膚の感覚や舌の感覚の麻痺が起こる。

過剰歯

過剰歯(カジョウシ)

正常な歯の本数(乳歯20本、永久歯32本)以上に生える歯のこと。歯の元である歯胚が過剰に作られたり、分裂したりすることで発生すると考えられている。過剰歯によって歯列が悪くなったり、永久歯が生えてこなくなるなど口腔内環境に影響が大きいため、多くの場合が抜歯で処置する。普通の歯のようにきちんと生えてくることはほとんどなく、骨の中に埋没したままか、または歯茎から歯冠部少し出たような状態となる。そのため、抜歯のために骨を削る手術が必要になる。発生頻度は約3%で、男性に多く見られる。

仮着

仮着(カチャク)

詰め物や被せ物、差し歯など補綴物を固定する前に、一定期間口腔内に装着し、機能的に問題がないかチェックすること。仮着を行なった後に噛み合わせ、隣の歯との接触状況、色、形、咀嚼、発音など様々な内容を確認する。ここで問題がなければ完全な形で装着して固定するが、問題があれば修正を加えてから装着状況を確認してから固定する。仮着には、「暫間セメント」と言う専用のセメントを使用する。なお、義歯の場合は「仮装着」と言う。

可撤式装置

可撤式装置(カテツシキソウチ)

歯の矯正装置で、患者が自分で取り外し可能な装置を言う。「可撤」とは、固定されておらずに、自由に取り外しができる状態の意味。矯正装置以外に虫歯治療のブリッジでも可撤性のものがある。可撤式装置には床装置、咬合挙上床、リップバンパー、エフカーオー(FKO)などのタイプがあり、対象年齢や歯並び、噛み合わせの状態によって最適なタイプが選ばれる。虫歯のリスクがなく手軽に矯正が始められることができる利点がある。取り外しが可能である分、装着時間が少ないと十分な矯正効果を得ることができない。

窩洞

窩洞(カドウ)

虫歯の治療のために削った穴のこと。1つの面だけにあることを「単純窩洞」、複数面にあることを「複雑窩洞」と言う。窩壁(かへき)、窩縁(かえん)、偶角(ぐうかく)の3要素から構成され、適切な窩洞外形、十分な保持形態、十分な抵抗形態、必要な便宜形態、正しい窩縁形態の5条件が必要となる。さらに窩洞の無菌化も図らなければならない。1895年にブラックによって窩洞が1級〜5級に分類されて応用されたが、接着性修復が一般になった現代の治療現場では、あまり意味をなさなくなっている。

窩洞形成

窩洞形成(カドウケイセイ)

虫歯を除去した後に、詰め物や被せ物の特性に合わせて、削った部分の形を整えること。「KP」とも言う。虫歯の治療では、虫歯菌に冒された部分(感染歯質)を十分に取り除いた後に、クラウンなど充填物を装着するときに、穴を開けたりする。充填物によって形や大きさが異なるため、適切に充填できるように穴などの形を整えることが求められる。形成時は歯科用器具と歯との摩擦による発熱の防止が重要で、冷却や軽圧力など十分な注意が必要となる。

カリエス

カリエス(カリエス)

虫歯のこと。「齲蝕(うしょく)」と同じ意味。虫歯には様々な呼び方があるが、歯科用語としてはこの言葉が最もよく使われる。cariesの頭文字をとって「C」とも呼び、虫歯の進行度合いによってC1〜C4で示す。ミュータンス菌の作り出した酸が、歯のエナメル質のリン酸カルシウムを溶かすことで、歯に痛みを覚えたりする。また、以前に歯科治療をしたところにできる再発的な虫歯を「二次カリエス」、歯根にできるカリエスを「根面カリエス」と言う。

カリエスリスク

カリエスリスク(カリエスリスク)

虫歯にかかる危険度のこと。口腔内の細菌の数、プラークの量、唾液の性質や量、フッ素の使用状況などを検査し、飲食の頻度など生活での情報と合わせて総合的に判定する。同じ物を食べても虫歯にかかるには個人差があり、また同じ人物でも歯によって危険度が異なる。カリエスリスクを判定することで、歯科医は虫歯予防に有効な情報が得られ、患者個々に適した予防法や対策内容を提案することができる。検査方法は、検査用のガムを5分間噛んで唾液を採取して行なうのが一般的。

鉗子

鉗子(カンシ)

歯科医の治療器具のひとつで、抜歯する際に歯をつかむために用いる。外見ははさみのようになっており、手元にストッパーがついて歯をつかんだままにすることができる。様々な種類があり、歯根部分しか残っていない場合に使用する残根鉗子や、歯を抜けやすい状態にするための脱臼鉗子など、歯の生えている位置や形によって最適な鉗子を使い分ける必要がある。また、子供の小さな歯を抜くための鉗子もあり、歯科治療には欠かせない器具である。

カンジダ

カンジダ(カンジダ)

口腔カンジダ症のことで、カンジダ菌(カビの一種)によって頬の内側、舌、口唇などの粘膜に白い斑点ができる病気。乳幼児や高齢者によく見られる。原因としては、体の抵抗力の減退、抗生物質の長期間服用、食事制限によるダイエットのくり返しなどが挙げられる。口の粘膜にできた白い斑点は、放置しておくとはがれ落ちて赤くただれ、痛みを伴う。また、カンジダ菌の菌糸が産生する酵素が、免疫グロブリンを破壊するため、免疫機能の低下を招く。

感染根管

感染根管(カンセンコンカン)

歯の根の部分が、細菌に感染した状態のこと。深い虫歯を放置しておいたり、根管治療で細菌を十分に除去できなかった場合、歯が割れていたり、歯周ポケットが深いため、根管内に細菌が進入しやすい場合などに起こる。この症状に対しては感染根管治療を行なわれ、リーマーやファイルを使って感染部を削り取り、根管内を緊密に塞ぐことで、病巣を取り除く。それでも感染の病巣が十分に除去できない場合は、歯根端切除術や抜歯を行なうこともある。

関連痛

関連痛(カンレンツウ)

痛みの信号の伝達を脳が勘違いすることによって、痛みの原因である部位とは別の部位に痛みが出ること。「異所性疼痛(いしょせいとうつう)」とも呼ぶ。口腔内でも問題のある歯とは別の歯が痛んだり、内臓などの異常で歯が痛んだりすることもある。顎関節症による顎関節の痛みを歯の痛みと感じたり、歯の痛みを頭痛と感じたりする場合もある。上下の歯の神経は耳の付近で一度1ヵ所に集まるため、関連痛が起こりやすい。全く関係のない部位に痛みが現れる場合は「放散痛(ほうさんつう)」とも言う。

臼歯

臼歯(キュウシ)

犬歯より奥側に位置する歯。手前から上下左右の8本の臼歯を小臼歯、さらに奥の上下左右8本を「大臼歯」と言う。小臼歯、大臼歯とも前から第一と第二に分かれており、第二大臼歯のさらに奥の臼歯は第三大臼歯で「親知らず」とも呼ばれ、生えてこない場合もある。第一小臼歯は、食べ物を引き裂く役割があり、第二小臼歯は大臼歯の補助的な役割をする。第一・第二大臼歯は、物を噛み砕く役割を持っており、特に第一大臼歯は、噛み合わせの安定や噛むときの主体となるため、重要な臼歯である。早く生えてくるため、虫歯にかかりやすい。

矯正治療

矯正治療(キョウセイチリョウ)

悪い歯並びや噛み合わせが上手くできない状態を改善して、歯列をきれいに整えたり適正な噛み合わせにする治療。歯並びが悪いと、審美面をはじめ、噛む能力、歯の1本にかかる力、あごの関節脳の活性化と言った口腔関係だけでなく、視力や姿勢など全身の様々な所に弊害をもたらす。また、日常の歯磨きでも食べかすが残りやすく、虫歯になる確率も高くなる。治療法は、矯正装置を歯に装着して歯を正常な位置に移動させる。一般的には、成長過程の幼少期に行なう場合が多いが、成人でも治療対象となる。

金合金・銀合金

金合金・銀合金(キンゴウキン・ギンゴウキン)

歯科材料として使用される金属で、詰め物や被せ物、土台などに使われる。金合金は、金を主成分に銀や白金を加えたもので、主に20Kや18Kの合金が用いられる。貴金属なので錆びにくく、金属アレルギーの恐れがないため安全性が高いとされる。ただし、健康保険の適用外となるため、費用が高額になる。また、銀合金は銀を主成分とした合金で、経済的に優れている。経年によって黒ずんでくるため永久歯の使用には不向きで、主に乳歯の詰め物などに用いられる。健康保険の適用となる。

近心・遠心

近心・遠心(キンシン・エンシン)

歯の位置を示す呼び方で、近心は正中に近づく方向、または正中側のことで、遠心は反対に正中から遠ざかる方向、または奥歯側のことを指す。口腔内の位置関係は、上下左右という呼び方では、基準となる場所が明確でないため近心・遠心の他に、歯の表側の方向では「頬側(きょうそく)・唇側(しんそく)」、歯の裏側の方向では「舌側(ぜっそく)・口蓋側(こうがいそく)」と呼び、これらを組み合わせて表現する。具体的には「近心唇側面」、「遠心頬側面」などと言い、英語の頭文字を使って「ML、DB」などとも呼ぶ。

義歯

義歯(ギシ)

取り外しのできる入れ歯のこと。義歯を大きく分類すると"総入れ歯"と"部分入れ歯"に大別される。一般的に、部分入れ歯は、残っている歯に「クラスプ」と呼ばれるバネのような装置を引っ掛けることで入れ歯を固定する。総入れ歯はバネを掛ける歯が無いため、入れ歯の床(しょう)の部分を下顎に吸着する。この他に、歯の根の残った部分を土台にして固定(根面板)する部分入れ歯や、インプラントを埋め込んで、入れ歯を装着する総入れ歯など、様々な方法がある。義歯以外の呼び方として、総入れ歯は「総義歯・全部床義歯・フルデンチャー・FD」など、部分入れ歯は「部分床義歯・パーシャルデンチャー・PD」などとも呼ばれる。

クレフト

クレフト(クレフト)

「歯肉クレフト」とも言い、歯の生え際にできた裂け目のこと。通常、歯の生え際はU字になっているが、クレフトではY字やV字型に避けている。歯槽膿漏や不適切な歯磨き、歯の位置異常などが原因で起こる。治療法については、原因の把握が重要となる。歯槽膿漏や歯の位置異常によるものは、原因そのものを治療することでほとんど改善できる。オーバーブラッシングなど不適切な歯磨きによるものは、正しい歯磨き方法によって改善できる場合がある。

クローズドロック

クローズドロック(クローズドロック)

顎関節症の一種で、口が思うように開けられない状態のこと。口を開けるときは下顎頭が回転すると同時に前方に移動するが、顎関節円板が著しく前方にずれていることで、下顎頭が前方に移動することを妨げられる。このため、下顎頭が関節円板の下面を滑ることができず、回転運動しかできなくなる。これにより、正常な状態の半分程度しか口を開けることができなくなる。無理に開けようとすると痛みを生じる。前方にずれた円板を適正な位置に戻す治療が必要になる。

グルカン

グルカン(グルカン)

口腔内細菌が作り出す粘着性がある不溶性の物質。ミュータンス菌が砂糖やショ糖を基質として作り出し、自らの体を表面に付着して増殖を始める。増殖したものが歯垢となる。グルカンは、口腔内で分解されにくく、歯の表面の輝きを失わせてザラザラした触感がある。砂糖以外の糖からは作り出せないため、果糖やブドウ糖、キシリトールなどを含んだ食べ物からはグルカンができないため、歯垢を作らないためには砂糖以外の甘味料を使ったものを選ぶようにする。

犬歯誘導

犬歯誘導(ケンシユウドウ)

顎を左右にずらしたときに、上下の犬歯だけが噛み合って奥歯に隙間ができ、奥歯が噛んでいない状態になる噛み合わせのことで、バランスが良く、理想的な噛み合わせと言われる。奥歯は、縦方向への噛む力には強いが、横方向には弱いという特性がある。そのため、横方向に力が加わる左右の顎の動きの時には、根の長い丈夫な犬歯(糸切り歯)のみが噛み合って、奥歯に横方向の噛む力が伝わらないようにする状態が安定した良い噛み合せの大切な要因になる。

コーヌス義歯

コーヌス義歯(コーヌスギシ)

義歯の一種で、とめるためのバネ(クラスプ)がなく、自然な歯を再現する。「コーヌスクローネ」とも言う。入れ歯の装着は、残っている歯に内冠を被せ、それにぴったりくっつくように外冠を装着する。バネの代わりに内冠と外冠の摩擦力によって固定する。利点としては、しっかり固定できて、自然な噛み合わせが可能な上、バネがないために審美的にも優れる。また、バネ式より支台歯への負担が軽減されることや、長期間使用できるなども挙げられる。

コア

コア(コア)

多くの歯質が失われた場合や、削った部分が多く詰め物では埋められない場合に、歯の補強のために被せ物の下に入れる人工の土台のこと。メタルコア、レジンコア、ファイバーコア、ポストコアなどの種類がある。一度装着すると外すのに困難を要する。メタルコア(銀合金)やレジンコア(プラスチック製)は健康保険の適用内となるが、ファイバーコアやゴールドコアは適用外となる。保険適用外の材質は、金属アレルギーがなく長期間持続するなどのメリットがある。

口蓋裂

口蓋裂(コウガイレツ)

妊娠期に上あごをつくる部分が癒合せずに、口蓋が裂けた状態で生まれてくる先天性異常のひとつ。鼻と口を分けるしきりがないため、食べたものが鼻から出たり、声が鼻からもれたりする。口唇裂と合わせて「口唇口蓋裂」とも言われる。原因は不明だが、出産時期が高齢になるほど確率が高いことが明らかになっている。治療は生後3ヵ月時に唇裂、生後1歳半時に口蓋の手術をそれぞれ行ない、3〜5歳時に鼻や口唇の細部修正を行なうのが一般的。歯科矯正は8歳頃までに行なう。

咬合採得

咬合採得(コウゴウサイトク)

模型製作のため、印象材を使用して上下の歯の位置関係を記録すること。上下の歯の位置関係で噛み合わせがわかり、現実に近い模型を作製できる。模型を咬合器に装着して実際の口腔内の状態を再現することで、模型上で検査や補綴物の製作・調整などを行なうことができる。「バイト」や「BT」とも言う。製作する模型の材質には、ワックス(ロウ)、石膏、酸化亜鉛、シリコンラバーなどがあり、適応や特徴がそれぞれ異なるため、症状に合わせて最適な材質が使われる。

咬合調整

咬合調整(コウゴウチョウセイ)

噛み合わせのバランスが悪く、一部の歯に必要以上の負担がかかっている時に、歯を少し削ることによって、噛み合わせを調整すること。略して「咬調」とも言う。詰め物や被せ物を装着した場合、模型で試しても実際には細かな誤差が出るため、治療の際に調整を行なう。調整するポイントとしては、噛んだときにできるだけ多くの歯が当たるようにする、咬合圧が均等に分散され、一部の歯に偏らないこと、咀嚼効率を高めて歯肉への影響がないことなどが挙げられる。

口唇ヘルペス

口唇ヘルペス(コウシンヘルペス)

口の周囲や唇にできる水疱が発生する病気。単純ヘルペスウイルスの感染が原因で発症する。30代以上の多くの人が単純ヘルペスに感染しており、通常は症状が現れず、疲労やストレスがたまったりして免疫力が下がったときに発症しやすい。幼少期に感染すると比較的症状は軽いが、成人後の初感染は重症になりやすい傾向にある。症状は、初感染の場合、5mm程の水疱が口の周囲に多く現れ、同時に発熱やリンパ節の腫れが見られる。再発の場合は比較的軽度な症状で、おおむね2週間程度で自然に治っていく。

骨隆起

骨隆起(コツリュウキ)

骨が異常に発育することによって生じる、下あごや口蓋の膨らみのこと。原因は明らかではないが、遺伝的要素、または長年の噛み合わせの力が骨に伝わって歪みが生じたものと考えられている。主に30代以降に確認でき、加齢とともに大きくなる傾向がある。発生部位は上あごの真ん中や下あごの内側が多く、しかも左右対称に多く見られる。決して悪性の腫瘍ではなく、障害がないかぎり放置しても問題ないが、食事中に食べ物が当たって傷ができたり、上あごの外側にある場合は、歯の外側が磨きにくくなり、虫歯や歯槽膿漏になる恐れがある。まれに過剰に肥大し、発音障害、咀嚼(そしゃく)障害を起こすことがあり、その際は手術で除去する。

根管治療

根管治療(コンカンチリョウ)

虫歯が歯髄まで進行した場合や、病気に感染して膿ができたときに行なう、歯根の治療のこと。「リーマー」や「ファイル」と呼ばれる治療器具を使って、細菌に感染している歯質や神経を除去し、状態が良くなったら歯根の中に詰め物をしてから被せ物を入れる。省略して「根治」とも呼ぶ。細菌を取り残した状態で被せ物をすると、細菌が増殖して症状が悪化するため、完全な除去が必要となる。このため治療には時間を要する場合が多い。また歯根の形や状態によっても治療時間が変わってくる。

根尖切除術

根尖切除術(コンセンセツジョジュツ)

根管治療で治らない歯根に対し、外科的に歯根の先端を切除する治療法。「歯根端切除術」とも言う。治療内容は、歯肉の一部を切開・剥離して、歯根部にある根尖病巣を取り除くと共に、汚染された歯根の先端の一部を切除する。切除後は接着性セメントを充填して細菌の繁殖部を閉鎖する。必要に応じてマイクロスコープを使い、歯根の亀裂などを確認する。予後も重要で、定期的な経過の観察が必要となる。手術は、根管治療の充実度が大きく関わり、奥歯には不向きとなる。

根尖病巣

根尖病巣(コンセンビョウソウ)

歯髄にまで進行した虫歯や、根管治療後の根管の腐敗、歯根破折など様々な要因によって歯根の先端にできた膿の袋のこと。または、それが原因で炎症を起こしている症状のこと。「歯根嚢胞、根尖病変、根尖性歯周炎」などとも言う。抜髄(神経を抜いた)した歯の内部は、血液が流れておらず無防備状態となるため、細菌が繁殖しやすい。細菌の量が多くなると根尖部を圧迫し、根尖部の血液に達する。そこで細菌に対する防御反応として炎症が起こり、膿が発生して痛みを感じる。

コンポジットレジン

コンポジットレジン(コンポジットレジン)

虫歯の部分を削った後に詰める硬質の歯科用プラスチックのこと。「硬質レジン」とも呼ぶ。歯科治療で最も頻繁に使用されている材料で、虫歯治療だけではなく、欠けた歯の修復や盛り足しによるすきっ歯の改善、アレルギー反応に対する金属部分の置き換えなど、様々な用途で使用される。健康保険の適用内と適用外がある。コンポジットレジンは、色が歯に似ているため審美性にも優れていることや、治療時間が短いこと、修理が比較的ようであることなど、多くのメリットがある。

合着

合着(ゴウチャク)

歯冠修復物を窩洞や支台歯に、接着セメントを使って恒久的に取り付ける処置のことで、虫歯などの治療の最終段階となる。通常は、接着性レジンセメントを使用して固定するが、これは歯質の削除量をできるだけ減らして装着することが可能。また、接着は被着材と接着剤が分子的結合によって固定されるが、合着は被着面をセメントで固めて脱離しなくなるようにする。合着に対して仮につけておくことは「仮着(かちゃく)」と言う。なお、接着セメントは経年によって溶け出すため、定期的な確認が必要になる。

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