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花粉症の治療法② 点眼・点媚薬による局所療法



花粉症の症状を抑える療法として、点眼薬や点鼻薬を用いた局所的な療法があります。ここでは、花粉症の治療薬として使われている点眼・点鼻薬についてご紹介します。

点眼薬での治療法

点眼薬での治療法

目薬として目に直接投与して花粉症の症状を抑える薬です。点眼薬に含まれる成分は内服薬と同様の成分で、効果についても同様です。ただし、複数の成分が含まれている場合が多いため、使用する際にはどんな成分が含まれているか十分に確認する必要があります。

抗アレルギー薬
点眼薬として含まれている抗アレルギー薬は、クロモグリク酸ナトリウムなどが代表的です。処方薬以外にも、市販されている薬でも複数の種類が販売されています。内服薬と同じくアレルギー反応を抑えるものですので、即効性はなく、予防の意味合いで用いられることがほとんどです。副作用はほとんどないため、長期的に使用することができます。
抗ヒスタミン薬
ヒスタミンの働きを抑える薬で、代表的な成分はフマル酸ケトチフェンや塩酸レボカバスチン、マレイン酸クロルフェニラミンなどです。即効性がある反面、効果は短期的であるため、症状が重たい場合には1日に何度も使用することになります。ただし、即効性の高いもの程、副作用が強く、長期間使用し続けることによって眼圧が上昇しやすいなどのデメリットが生じます。市販されている点眼薬でも同様の特徴を持つものがありますので、できるだけ医師の診断を経て使用するようにしましょう。
副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)
内服薬で強力な効果を期待できるステロイドは、点眼薬に含まれている場合もあります。ただし、内服薬と同様に強い効果が期待できる反面、副作用が出る可能性が高く、あまり安易に点眼することは避けるべきです。長期間使用することで、眼圧上昇や感染症、角膜穿孔などの副作用が生じる危険をはらんでいます。含んでいる成分はフルオロメトロン、リン酸ベタメタゾンナトリウムなど。副作用が強いため、市販薬では販売されていません。医師の判断に応じて処方薬として手に入れることができます。

点鼻薬での治療法

点鼻薬での治療法

点鼻薬でも、点眼薬や服用薬と同様の成分が含まれています。効果や副作用なども基本的には同様ですが、効果は局所的で内服薬程、眠気を誘発することはないため、運転する必要がある人など、ケースバイケースで用いられています。

抗アレルギー薬
内服薬や点眼薬と同様に、人体で発生するアレルギー反応を抑える薬です。含まれている成分は主に、クロモグリク酸ナトリウム、アンレキサノクスなどです。即効性や副作用はほとんどなく、予防のような目的で使われることが一般的です。
抗ヒスタミン薬
内服薬や点眼薬と同様に、人体で発生したヒスタミンの働きを抑える薬です。内服薬の場合は眠気が副作用として挙げられますが、点鼻薬の場合は効果が局所的であるため、眠気などの副作用はほとんどありません。含まれる成分はフマル酸ケトチフェンや塩酸レボカバスチンなどです。
副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)
フルニソリド、プロピオン酸フルチカゾンなどが、点鼻薬で使われているステロイドです。即効性こそ抗ヒスタミン薬に劣るものの、強力な効果で鼻に出る花粉症の症状を抑えてくれます。ただし、内服薬などと同様に副作用の危険性も高く、鼻血や鼻中隔穿孔などが発生してしまう可能性もあります。使用方法と頻度には十分注意する必要があります。
血管収縮剤
点鼻薬には血管収縮剤が含まれている薬が多くあります。具体的な成分は硝酸ナファゾリンやテトラヒドロゾリンなど。名前の通り血管を一時的に細くし、花粉症の症状を引き起こす物質の伝達を抑制する効果が期待できるものです。

ただし、血管収縮剤は長期的に使用すると効き目が悪くなり、使用をやめると反作用で症状が悪化する場合があります。点鼻薬の多くには血管収縮剤が含まれていますので、あまり安易に使用しないよう注意しましょう。