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憎き花粉はどの季節に飛ぶの?花粉の飛散時期



花粉症の原因となるのは、名前が示す通り花粉です。花粉は植物が繁殖のために撒き散らすものですから、季節や時期に一定の偏りがあります。ここでは、花粉症の原因となる原因植物の飛散時期について詳しくご紹介します。

どの花粉に反応しているかで対策も変わる

どの花粉に反応しているかで対策も変わる

花粉症の原因になるとされている植物は約60種類と言われており、数年前は約50種類と言われていましたから、概ね増加していると考えられます。自分がどの植物の花粉に反応して花粉症の症状が出ているかどうかは、治療や対策における重要なヒントになります。どの時期に花粉症の症状がでるかを記録して、上手に対策をとっていきましょう。

春の花粉症

春の花粉症

花粉症の症状がもっとも多くなる時期が春です。春は特に木本植物(いわゆる樹木)にとって繁殖の時期であり、樹木から出た花粉は風に乗って、広い地域へ飛散していきます。この時期に花粉を飛散させる植物は、スギ、ヒノキの他、ハンノキ属やシラカンバなどの木本植物が中心ですが、長いシーズンで花粉を飛散させるイネ科など草木植物(いわゆる草)の花粉も少量ですが飛散しています。虫が活動的になり、虫の体についた花粉が飛散することも、花粉症の原因になります。

夏の花粉症

夏の花粉症

梅雨の訪れによって、スギやヒノキなど木本植物の花粉はほとんど飛散しなくなりますが、少量の花粉は継続的に飛散を続けています。しかしながら、この時期に猛威となるのは草本植物であるイネ科の花粉です。イネ科の花粉は全シーズンを通して飛散する傾向がありますが、特に花粉が多くなるのは5月から夏のはじめにかけて。また、夏の終わりまで飛散を続けるイネ科もあります。イネ科の植物は種類が多く、雑草として生活圏の近くに存在してことが多いため、普段生活している圏内に大量のイネ科が群生している場合、長く花粉症に苦しめられることがあります。

秋の花粉症

秋の花粉症

主に草本植物による花粉が多くなるのが秋です。夏に多くの花粉を飛散させるイネ科に加えて、この時期にはブタクサやヨモギなども花粉を多く飛散させるようになります。草本植物の花粉は木本植物のように大規模なものではありませんが、草が雑草として生活圏の近くに群生していることが多いため、生活に身近な花粉として猛威を振るいます。

冬の花粉症

冬の花粉症

1年を通して花粉の飛散が最も少ないシーズンが冬です。しかしスギやイネ、ブタクサなどは寒い時期でも少量の花粉を飛散させているため、花粉症がゼロになることはありません。生活圏の近くにこれらの植物がある場合には、冬でも花粉症に悩まされることになります。

地域や気候による違い

地域や気候による違い

植物は気温によって活動サイクルを変えているため、住んでいる地域によって若干の違いがあります。また、木本植物の多くは風に乗って花粉が飛散されるため、季節風の影響も大きくなります。

例えば、関東地方では特にスギ花粉の飛散量が多く、2月から6月までの長い期間で花粉が観測されています。一方、北海道ではスギの花粉はそれ程多くありませんが、4月から6月にかけてシラカンバの花粉が飛散するなどの違いがあります。シラカンバは、群生している地域が限られているため、関東地方でたくさんの花粉を飛散させることはほぼありません。

自分のアレルゲンとなる花粉を把握し、住んでいる地域の風の通り道や、周辺地域の植物分布を知ることで、花粉症の症状を軽減できる対策になることもあります。