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花粉症の原因植物



花粉症の原因となるのは、植物から飛散する花粉です。この原因となる植物は、現在確認されているだけでも60種類以上があり、人によってアレルギー反応を示す植物には個人差があります。ここでは、代表的な原因植物についてご紹介します。

木本植物

木本植物

植物学で「木本植物(もくほんしょくぶつ)」と呼ばれるものは、いわゆる樹木のことです。スギやヒノキなど、群生している木本植物から飛散する花粉は、風に乗って広い範囲へ影響を及ぼします。

スギ
日本で最も多くの花粉症被害をもたらしているとされるのが「スギ花粉」です。日本固有の植物ですが、現在は一部の海外でも植栽されています。日本全国に分布しているとされ、冬の終わりから春の終わりまでを中心に花粉を飛散させます。
ヒノキ
スギ程ではありませんが、日本各地に多く植栽されているのがヒノキです。日本では建材としての人気が特に高い植物です。春を中心に花粉が飛散し、花粉症を誘発させます。
ハンノキ属
ミヤマカワラハンノキ、ヤハズハンノキ、ヒメヤシャブシ、カワラハンノキなど、ハンノキ属に分類される木本植物は、日本に約10種類があると言われています。北半球の広い地域に分布しており、世界全体では約50種類のハンノキ属が確認されています。春に花粉を飛散させますが、スギやヒノキ程の個体数はありません。
シラカンバ
「シラカバ」とも呼ばれる木本植物です。樹皮が白いことからこの名前が付いたと言われています。日本では北海道や東北地方、そして長野県に多く、それらの地域で花粉症被害を発生させます。花粉が飛散する時期は5月が中心です。
コナラ
秋にドングリを落とす秋の風物詩、コナラも花粉症を発生させる原因植物のひとつです。春先から梅雨あたりまで花粉が飛散します。コナラはブナ科の樹木で、同じブナ科にはクリの木も含まれます。風に乗って花粉を飛散させる(これを「風媒花」と呼びます)コナラとは違い、クリの花粉は虫の活動によって広がる花粉(これを「虫媒花」と呼びます)ですが、クリによる花粉症も確認されています。

草本植物

草本植物

木本植物との区別として、「草本植物(そうほんしょくぶつ)」と呼ばれるものは、いわゆる草のことです。木本植物よりも寿命が短い反面、突発的に群生しやすい傾向があります。

ブタクサ
明治初期に日本へ持ち込まれ、アメリカ進駐軍によって大規模に広がったとされる植物がブタクサです。日本ではスギやヒノキに次いで花粉症患者数が多いとされており、また海外でもブタクサ花粉症の患者は多く確認されています。花粉が飛散する時期は9月を中心とした秋です。
イネ科
カモガヤやオオアワガエリなど、イネ科に属する草本植物の花粉も、花粉症を引き起こす原因植物です。牧草としての他、河川敷や道端など、広い地域に分布しています。イネ科の植物が花粉を飛散させる時期は春の終わりから夏頃にかけて。夏の花粉症の代表的な原因植物がイネ科です。なお、イネ科の花粉症では症状に特徴があり、鼻や目の症状の他に皮膚のかゆみを伴う場合があります。
ヨモギ
ブタクサと同じキク科に属するヨモギも、花粉症の原因植物です。花粉を飛散させる時期は主に夏の終わりから秋にかけて。ヨモギは繁殖力が強く、全国に広く分布しています。
カナムグラ
強靭なつるを持つカナムグラも花粉症の原因植物です。花粉を飛散させる時期は主に夏の終わりから秋にかけてで、他の草木植物と同様のタイミングで花粉を飛散させます。