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「花粉症」とは何か



春を中心に話題に上る花粉症。天気予報では花粉飛散量の程度がアナウンスされ、「明日は花粉がたくさん飛散します」などと警告しています。

ここでは、そもそも「花粉症」とはどういうものなのか。概要をご紹介します。

人間が花粉に対して反応するアレルギー反応が、花粉症

人間が花粉に対して反応するアレルギー反応が、花粉症

「花粉症」とは、人間が花粉と接触したときに発生するアレルギー反応です。このアレルギー反応の有無は人の体質によって異なっており、また、どんな植物の花粉にアレルギー反応が発生するかどうかも、個人差が有ります。

例えば、スギ花粉に対してアレルギー反応が発生してしまう人は、スギの花粉症。イネ花粉に対してアレルギー反応が発生してしまう人は、イネの花粉症などと分類することができます。ただし、ここで例に挙げたスギ、イネの両方、あるいは他の植物から飛散した花粉にもアレルギー反応が出てしまう人もいるため、単純にどれか一種類の花粉に対してアレルギー体質であるとは限りません。

植物のいずれを問わず、人が花粉に対してアレルギー反応を示すものが花粉症です。人体の粘膜(鼻の中や目など)に接触した花粉を取り除くために、鼻水やくしゃみ、涙やかゆみなどの症状が伴うものが「花粉症」と呼ばれています。

アレルギーとは

アレルギーとは

人の体には健康を守るために免疫機能が備わっています。目にゴミが入ったときに涙を出して洗い流したり、ケガをして出血しても、やがてカサブタになって傷が塞がったりするのも、広い意味での免疫機能です。人間が健康な生活を過ごす上で、さりげなく、特に意識することなく、人体の自然な反応として営まれているのが免疫機能です。

そんな免疫機能は、基本的に「体に害があるもの」だけに反応するのが本来の姿ですが、人によっては「特に害がないもの」や「強い毒性がないもの」に対しても、この免疫機能を過剰に発生してしまう体質の人がいます。これを「アレルギー体質」と呼び、そうした反応のことを「アレルギー反応」と呼びます。

なお、この過剰な免疫機能の原因物質になるものを「アレルゲン」と呼びます。花粉症の原因物質である花粉は、現代人を悩ませるアレルゲンの代表格です。

花粉症の例で言えば、鼻水やくしゃみ、涙などが分かりやすいアレルギー症状ですが、そうした目に見える分かりやすい症状以外にも「イライラする」「集中力がなくなる」など、体感しにくい症状が発生する場合があります。

花粉症以外のアレルギー

花粉症以外にも現代人を悩まされるアレルギー症状があります。例えば、以下のようなものです。

・アトピー性皮膚炎(食べ物やダニの死骸、埃など多様な物質がアレルゲン)

・気管支ぜんそく(大気に含まれる汚染物質が主なアレルゲン)

・金属アレルギー(金属がアレルゲン)

花粉症とよく似た他の疾患

花粉症とよく似た他の疾患

花粉症の代表的な症状は、鼻水やくしゃみです。そのため鼻の疾患、例えば蓄膿症(慢性副鼻腔炎)が間違えやすい病気の一例です。また、季節の変わり目に花粉が飛散することが多く、この時期は風邪の流行時期とも重なり、間違えてしまうことがあります。