施設検索/ホームメイト・リサーチ

ご希望の病院・クリニック・医院情報を無料で検索できます。

ドクターマップ
病院・クリニック・医院
トップページへ戻る
トップページへ戻る

産婦人科情報

妊娠線のケア



妊娠線は「母」の証であり、とても尊いものですが、同時に女性にとっては「妊娠前のような肌には戻れない」ということからコンプレックスの原因となってしまうこともあります。妊娠線が発生するしくみや予防法、さらにケアの方法について紹介します。

妊娠線の定義とその原因

妊娠線の定義とその原因

人間の皮膚は、表側から表皮、真皮、皮下組織の3層から構成されています。赤ちゃんが成長するのに合わせてお腹はどんどん大きくなっていきますが、表皮には伸縮性があるのに対し、その下にある真皮や皮下組織、さらに皮下脂肪などには伸縮性がなく、急激な変化についていくことができません。そうして限界以上に伸びてしまった真皮に亀裂が入って起こるのが「妊娠線」です。大きくなっていくお腹(特に下腹部)やヒップ、乳房などにあらわれる人が多く見られます。数本だけあらわれる人もいれば数十本に及ぶ人もおり、あらわれ方には様々な個人差があります。また、妊娠中に分泌される「ステロイドホルモン」による影響もあります。このホルモンには肌のターンオーバーを抑制する作用があり、肌の弾力性を失わせるため、さらに肌の断裂が起きやすくなってしまいます。

妊娠線の予防法

妊娠線の予防法

一度できてしまうと消すことは難しい妊娠線ですが、妊娠中の習慣によってある程度抑えることは可能です。

体重コントロール

妊娠線を防ぐには、妊娠中の体重コントロールが非常に重要とされています。体重が増えすぎるとそれだけ皮膚が引っ張られることになり、妊娠線が発生しやすくなります。医師の指導にしたがって、上手に体重の増加をコントロールしましょう。

ケア用品を使って保湿する

お腹が大きくなり始めるころから、妊娠線予防のためのクリームやオイルを使ってしっかりと保湿ケアを行ないます。これにより肌の弾力を保ち、肌が断裂してしまうのを防止します。お腹が最も大きくなる臨月は特に注意し、目で見えにくい下腹部も念入りにケアするよう心がけましょう。

妊娠線ができてしまったら

妊娠線ができてしまったら

妊娠線はどんなにケアをしても、できてしまうことがあります。肥満体質の人によく見られる肉割れと同じように、一度できてしまうと完全に消すことは非常に難しくなりますが、産後も引き続き保湿を続けることで薄くすることは可能とされています。また、妊娠中にあらわれる褐色の妊娠線ではなく、それが跡として残った白っぽい妊娠線になれば、医療レーザーによる治療も受けることができます。しかし、妊娠線は大切な赤ちゃんをお腹で立派に育て、出産という大きな仕事を成し遂げた証拠です。その喜びを忘れないよう、あえて残しておくという女性も少なくありません。