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間違った避妊方法



避妊には様々な方法がありますが、中には間違った方法や、有効性に欠けるものも数多くあります。

妊娠する可能性もある避妊方法

妊娠する可能性もある避妊方法

望まない妊娠を避けるには、避妊方法について正しい知識を身に付ける必要があります。ここでは、間違った避妊方法を紹介します。

膣外射精
「膣内に射精しなければ妊娠しない」といった考え方から、膣外射精は信頼できる避妊方法であるという認識が蔓延しています。しかし、精子は射精前に分泌されるカウパー腺液のなかにも含まれており、これで妊娠してしまうケースもあります。また、実際に男性が射精を自覚する前から射精はスタートしていることも多く、タイミングを計るのが非常に難しい方法と言えます。射精のときだけではなく、挿入時には必ずコンドームを装着するなど、別の避妊方法による対策が必要です。
膣洗浄
性行為のあと、ビデなどを用いて膣をしっかりと洗浄することで精液を洗い流し、妊娠を避けるという方法です。精子が酸に弱いとされていることから、コーラやレモン、酢などで洗うと良いといった俗説もありますが、いずれも避妊の効果は望めません。精子は放出されたあと、すぐに膣内を進んでいくため、洗浄が間に合わないケースがほとんどです。
オギノ式
女性の月経には周期があり、基礎体温によって高温期と低温期を記録することでその周期を読み取り、排卵日や次の月経日といったタイミングを推測することができます。このしくみを利用して「いつごろに排卵が起こるか」を割り出すのが「オギノ式」と呼ばれるもので、元々は妊娠を望む場合に「いつ性行為を行なえば妊娠しやすいか」を推測するためのものでした。これを応用した「オギノ式避妊法」は、月経周期から排卵日を逆算し、その前後には性行為を行なわない、またはコンドームなどによる避妊をするという方法です。しかし、女性の月経周期はストレスや体調の変化によって乱れることも珍しくありません。特に、初潮から数年間以内の若い女性の場合はホルモンバランスが整っておらず生理不順であることも多く、オギノ式のみによる避妊だけではあまりにも危険であると言わざるを得ません。

複数の方法を組み合わせてより確実な避妊を

複数の方法を組み合わせてより確実な避妊を

不確実な避妊方法は多く見られますが、何も対策を行なわずに性交渉をもつのは危険です。コンドームやピルに加えて基礎体温などを利用し、できるだけ膣内での射精を避けるなど、避妊方法を複数組み合わせることが効果的です。パートナー任せにするのではなく、お互いに正しい避妊の知識を身に付けることが大切です。