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産婦人科情報

ピルとは



妊娠を望まない場合は、普段から経口避妊薬(ピル)を服用しておくことで妊娠を避けることができます。服用には医師の処方箋が必要なため、医療機関への相談が必須となります。

ピルによる避妊のしくみ

ピルによる避妊のしくみ

女性の月経周期には、大きく分けて月経初日から排卵日までの「卵胞期」と、排卵から次の月経までの「黄体期」があります。卵胞期には「卵胞ホルモン(エストロゲン)」が分泌され、排卵日が近づくと「黄体ホルモン(プロテスゲロン)」が分泌されて排卵が起こり、受精のチャンスを待ちます。ここで受精卵が着床しなければ、子宮内膜がはがれ落ちて月経が始まります。ピルはこうしたホルモンのしくみを利用しています。

ピルを服用しているとき、女性ホルモンはどうなっているのか

排卵されてから次の月経までの期間や、排卵から妊娠が成立すると、そのまま黄体期が持続し、黄体ホルモンが分泌され続けます。ピルには黄体ホルモンが含まれているため、擬似的に妊娠しているのと同じ状態を作り出すことで排卵が止まり、受精や妊娠が起こらないようになるのです。

排卵のストップ以外にも得られる避妊効果

卵子と精子が出会って受精しても、子宮に着床しなければ妊娠は成立しません。着床には子宮内膜が分厚くなっていることが条件で、子宮内膜は卵胞期に増殖します。ピルを服用すると黄体期が続くため、子宮内膜は薄いまま保たれ、受精卵が着床できる条件が揃わなくなります。

ピルを処方してもらうには

ピルを処方してもらうには

ピルの処方を受けるには、医師の診断が必要です。婦人科でなくても処方してもらうことは可能ですが、処方のための検査や体調の変化などに対応できる医師を選ぶのであれば、婦人科を受診するのが良いでしょう。避妊を目的としたピルの服用(治療目的でない服用)には保険が適用されません。処方には問診や血液検査などを行ない、条件をクリアする必要があります。

ピル服用時の注意

ピル服用時の注意

ピルは「忘れずに飲み続ける」ことが非常に重要となります。飲み忘れていたからといって大量に服用しても効果は望めません。また、妊娠時と同じ状態を作り出すため、まれに妊娠初期に似た症状(吐き気など)を感じることがあります。

緊急時の避妊にもピルが効果的

緊急時の避妊にもピルが効果的

コンドームが破損したなど、避妊に失敗してしまったときには、アフターピルの服用が効果的とされています。行為後72時間以内に婦人科を受診して処方を受けましょう。排卵のタイミングをずらしてその間に精子の受精能力を失わせたり、着床しにくくしたりといった方法で望まない妊娠を避けられます。ただし、通常用いられる低用量ピルに比べて強いホルモンを投与するため、吐き気やめまいなどの副作用があらわれる危険性も高くなります。