施設検索/ホームメイト・リサーチ

ご希望の病院・クリニック・医院情報を無料で検索できます。

ドクターマップ
病院・クリニック・医院
トップページへ戻る
トップページへ戻る

産婦人科情報

出産を描いた映画(邦画)



国内の映画には、妊娠や出産、それにまつわる人々の悩みや問題を真剣に見つめた作品が多く見られます。出産について描かれた邦画を紹介します。

『三年身籠る』(唯野未歩子監督)

『三年身籠る』(唯野未歩子監督)

女優・唯野未歩子さんによって2005(平成17)年に刊行された長編小説『三年身籠る』を映画化した同作は、その翌年に公開されました。なお、同作は作家である唯野さん自身が監督を手がけた作品でもあります。

出産への恐怖と夫の未熟さが「三年身籠る」引き金に

主人公である冬子(中島知子さん)は、妊娠9ヵ月の妊婦です。迫り来る出産への不安と恐怖からノイローゼ気味ですが、彼女を支えるべき夫・徹(西島秀俊さん)は自分が父親になるという自覚もなく、家の外で遊びや浮気を繰り返す毎日を送っており、夫婦の関係も冷めたムードが流れています。そうしたふたりを親と認められないのか、お腹の赤ちゃんは10ヵ月を過ぎても産まれてくる気配はなく、冬子は三年もの間、お腹で子どもを育てることになる…というストーリーが綴られます。

出産・育児における「父親」の存在

劇中では父親である徹の未熟さを感じるシーンが多々あります。身重の妻を放って恋人と遊び、冬子の妹とも浮気をします。しかし、世間の目を避けて夫婦で静かな生活を送るために山奥へ移ってから、徹にも徐々に父性が芽生え、妻と子どもを守るという役目について真剣に考えるようになるなど、少しずつ成長してゆく姿が見られます。出産や育児が母親によってのみ行なわれるのではないことや、父親になる自覚のない男性が、父親の自覚を得る方法について教えてくれる作品です。

『うまれる』(豪田トモ監督)

『うまれる』(豪田トモ監督)

『うまれる』(豪田トモ監督)は、妊娠や不妊治療、出産、子どもの障がいといったテーマのもと、様々な夫婦のエピソードが語られるドキュメンタリー映画です。新しい命の誕生と言うドラマティックな出来事だけでなく、日常の中で忘れてしまうことの多い命の意味や大切さ、家族の絆のあり方、自分自身の生まれてきた意味などを改めて見つめ直すきっかけにもなる映画として評価されています。ナレーションには子だくさんなタレントとして有名なつるの剛士さんを据え、随所に男性目線を織り込むことで、「自分は出産に直接かかわれない」という思いから、妊娠・出産に関する映画を敬遠しがちな男性にも見やすい構成となっています。