施設検索/ホームメイト・リサーチ

ご希望の病院・クリニック・医院情報を無料で検索できます。

ドクターマップ

産婦人科情報

出産を描いた映画(洋画)



出産というドラマを取り上げた映画は数多くありますが、とりわけ洋画は妊娠を面白おかしく描き出すコメディタッチの映画も多いのが特徴です。

『JUNO』(ジェイソン・ライトマン監督)

『JUNO』(ジェイソン・ライトマン監督)

10代の望まない妊娠・出産を描いた洋画として話題を集めたのが、日本では2008(平成20)年に公開された映画『JUNO(ジュノ)』です。16歳の女子高生・ジュノが友人と一度だけ関係を持ち、その一回のために妊娠してしまうという、妊娠・出産を通しての登場人物たちの心の変化を描いた作品です。

中絶を思いとどまり、里親を探す

中絶を思いとどまり、里親を探す

妊娠が発覚してからすぐに、ジュノは中絶手術を行なっている病院へと向かいます。しかしそこで中絶反対運動をしている同級生に会い、「あなたの赤ちゃんにはもう爪も生えているのよ」と言われたことがきっかけとなり、中絶をやめて産まれた子どもを貰ってくれる夫婦を探すようになります。「育てられないから出産をあきらめる」という図式から「育ててくれる人を探す」という行動へとジュノの心が動いていきます。日本ではまだ「里親」という制度に対する理解も少なく、「育てられない人」と「子どもがほしい人」を結び付ける場が不足しているのが現状と言えますが、国ごとに異なる出産にまつわる制度について考える機会ともなります。

養子縁組する夫婦の関係性も見どころ

養子縁組する夫婦の関係性も見どころ

ジュノは、文化的で、経済的にも成功した「マーク」と「ヴァネッサ」と言う夫婦を子どもの里親として選びます。夫であるマークには実はロックスターという夢がありますが、ヴァネッサはそれを快く思っていません。そうしたすれ違いが二人の関係をこじれさせることにもなりますが、妊娠や出産、家庭というものを何よりも重視する女性と、夢を追いかけたいという気持ちを捨てきれない男性の気持ちのかかわり合いも、共感を呼ぶ見どころと言えるでしょう。そうした様々な人間関係をめぐる『JUNO』は、妊娠・出産という大きなドラマだけでなく「愛」や「人」について考えるための映画と言えるかもしれません。

『理想の出産』(レミ・ブザンソン監督)

『理想の出産』(レミ・ブザンソン監督)

2011年に製作されたフランス映画『理想の出産』は、女子大学院生・バルバラとフリーター・ニコラの恋愛やバルバラの妊娠・出産、育児をリアルに描き出した映画として評価を得ています。

「いいことばかりじゃない」妊娠・出産・育児のリアル

原作はエリエット・アベカシスさんの自伝的小説ということもあり、妊娠から出産・育児にいたるまでの主人公の心や体の変化が細やかに表現されています。また、未熟なカップルが親として衝突しながらも、子どもを通じて互いに成長していく姿を見られる出産後のシーンも大きな見どころのひとつです。