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妊娠・出産を描いたドラマ



妊娠・出産は、ドラマや映画のテーマとしても取り上げられています。中でも「未成年の妊娠」や「結婚より先に妊娠」といった社会問題に焦点を当てたドラマはエンターテインメントとしてだけでなく、人々への問題提起を行なうという役割も果たしています。

ドラマ「14才の母』(日本テレビ系)

ドラマ「14才の母』(日本テレビ系)

2006(平成18)年の秋に日本テレビ系列で放送された連続ドラマで、タイトル発表の時点で人々に大きな衝撃を与えました。当時13歳だった志田未来さんが主人公の一ノ瀬未希役を演じ、そのパートナーである桐野智志役を三浦春馬さんが演じ、ふたりを支える家族や友人役にも主役級の俳優・女優が揃い、豪華なキャスト陣にも注目が集まりました。ドラマは、タイトルの通り14歳で妊娠し、母親になる少女を取り巻く人々やその周囲で起こる様々な問題を取り上げて、「未成年(学生)の妊娠・出産」にまつわる差別や偏見などについて考える社会派ドラマとしても話題になりました。一度は人工妊娠中絶と言う手段を考えながらも、最後には母親になる決意をする未希や、父親になる覚悟もなく一度は逃げ出そうとする智志の葛藤と成長を描き、娘の突然の妊娠に戸惑いながらも必死に守ろうと団結する家族の姿などがリアルに描かれています。「青少年の性に対する関心をいたずらにあおる危険性がある」との指摘もありましたが、「子どもたちの性について社会が真剣に受け止め、考えるきっかけとなった」と言う肯定的な意見も多く見られます。

ドラマ『できちゃった結婚』(フジテレビ系)

ドラマ『できちゃった結婚』(フジテレビ系)

「月9ドラマ」として、2001(平成13)年の夏にフジテレビ系列で放送された『できちゃった結婚』は、「結婚してから子どもができるもの」という概念を前提とした社会に大きな波紋を投げかけました。竹野内豊さん演じる主人公の平尾隆之介と、広末涼子さん演じる小谷チヨが海で出会って恋に落ち、チヨが妊娠するところから物語は始まります。母親、父親になる覚悟もないふたりは突然の出来事に戸惑いながらも、子どもを育てていこうと決心しますが、チヨの父親は昔気質のいわゆる「ガンコ親父」として描かれ、ふたりの前に立ちはだかります。周囲の人間模様も織り交ぜながら「思いがけない妊娠・出産」という重いテーマを明るく描き出し、ポジティブな気持ちになれるドラマとして評価を得ました。

妊娠を望む女性が登場するドラマも

妊娠を望む女性が登場するドラマも

望まない妊娠や出産を描いた物語以外には、妊娠を望む人が登場するドラマも増えてきています。海外ドラマとして日本でも大ヒットした『セックス・アンド・ザ・シティ』シリーズでは、思いがけず妊娠して息子を授かったミランダ(シンシア・ニクソンさん)と自分を比較して落ち込むシャーロット(クリスティン・デイヴィスさん)と言う女性が登場します。シャーロットの夢は幸せな家庭を築くことで、妊娠を強く望むものの思い通りにいかず、中国から養女を迎えます。その後、公開された劇場版では夫との子どもを身ごもり、無事に娘を出産するエピソードも描かれますが、子どもを望まない人が妊娠するというショッキングな題材を扱うことの多い「ドラマ」というジャンルですが、今後はシャーロットのようにハッピーな妊娠・出産が描かれるものも増えていくかもしれません。