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ラマーズ法



ラマーズ法と聞いて浮かんでくるのは「ヒッヒッフー」と言うあの呼吸法ですが、ラマーズ法自体には様々な意義があります。自然な出産を手助けする「ラマーズ法」について紹介します。

ラマーズ法の誕生

ラマーズ法の誕生

ラマーズ法は、1950年ごろにフランスのラマーズ博士によって考案された出産法です。当時のソビエトで取り入れられていた「精神予防性無痛分娩」と言う出産に関する考えを発展させた物で、出産の仕組みをしっかりと学ぶことでリラックスした状態で分娩に臨むことを目的としています。

「ヒッヒッフー」に大きな意味はない?出産時の呼吸法

「ヒッヒッフー」に大きな意味はない?出産時の呼吸法

実は、「ヒッヒッフー」をはじめとする呼吸法に必然性はありません。重要なのは、普段のリズムと違う呼吸に意識を集中することであり、こうすることで陣痛時の痛みへと意識が向いてしまうのを防ぎます。これは産婦の出産に対する恐怖心を取り除き、落ち着いた気持ちで出産に臨むことを目指すラマーズ法において大切な役割を果たします。

ラマーズ法の定義

ラマーズ法の定義

ラマーズ法のもととなっているのは「精神予防性無痛分娩」と言う考え方です。つまり、薬などによって痛みを取り除くのではなく、産婦本人の気持ち(精神)に余裕をつくっておくことで出産に対する恐怖感や緊張を取り除き、リラックスさせることに目的があります。そのため、出産時だけではなく、妊娠中から出産や分娩について予備知識を身に付けておき、「経験したことがなくて怖い」と言う状態から「予想はできる」と言う状態へと精神的に変化させていきます。特別な機器や薬などを必要とせず、念入りな準備を行なうだけで可能な方法なので、現在でも多くの病院でラマーズ法が取り入れられています。マタニティクラスなどで出産への心構えを整えておくことが、ラマーズ法による出産の成功の鍵を握っていると言えます。

立ち会い出産の重要性

立ち会い出産の重要性

ラマーズ法による出産では、妊婦の入念な事前学習や呼吸法の練習の他、夫の立ち会いも重要です。産婦のリラックスを一番に考えるため、パートナーがそばにいると言う安心感は非常に有効であると言えます。父親となる男性は、直接出産にかかわることはほとんどありません。しかし、妊娠中から一緒に出産について考え、学び、いざ出産のときには妻の手を握って「がんばれ」と声をかけることが、女性にとって大きな励みになることも少なくありません。互いに無理強いはできませんが、立ち会い出産についてパートナーと相談してみるのも良いでしょう。