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母乳育児について



母乳育児とは、乳児に母乳を与える育児方法のことです。ここでは、母乳育児のメリットと問題点について説明します。

母乳育児のメリット

母乳育児のメリット

母乳育児には様々なメリットがあります。そのいくつかを紹介します。

乳児に必要な栄養素を与えられる

乳児に必要な栄養素を与えられる

母乳は、乳児にとって必要な栄養素が入った完全栄養食品と言われています。授乳により、乳児はビタミン、ミネラル、タンパク質などを効率よく摂取することができます。また、特に、産後1週間以内に出る初乳と呼ばれる母乳は、黄色くドロっとしていますが、乳児の乏しい免疫力と抵抗力を高めるために、非常に有効な栄養分が含まれています。

消化吸収が良い

消化吸収が良い

乳児は、食べ物を消化吸収する胃腸などの器官もまだ十分に発達していませんが、母乳は乳児にとって、大変消化・吸収に優れた食品です。そういった面でも、母乳は乳児に優しい食品だと言えます。

経済的

経済的

スーパーなどで粉ミルクを購入することに比べると、母乳は無料なので非常に経済的です。粉ミルクでの育児から母乳育児にすることで、月に1万円以上節約できるとも言われています。

外出時の持ち物が多くなくて済む

外出時の持ち物が多くなくて済む

粉ミルクは、外出する際も専用の容器などを持ち歩く必要があります。また、お湯が出る場所を探して、ミルクを作るという手間もあります。母乳ならば、外出時も持ち物が少なくて済みますし、夜間の授乳などでもミルクを作る時間を短縮することができます。

母体の回復に良い

母体の回復に良い

産後の母体の回復には時間がかかりますが、授乳することによって分泌されるホルモンは、産後の子宮をもとに戻すことを助けてくれます。また、妊娠によって体重も増加しがちですが、授乳は非常に多くのカロリーを消化し、体型を戻すためにも効果があります。

スキンシップになる

スキンシップになる

乳児は、母乳を飲むことで顎の発達が促進されます。また、授乳それ自体も、母親と乳児の大切なスキンシップになります。授乳することで、乳児がうまく母乳を飲めるようになるという成長を感じ、体調の変化などにも気づきやすくなります。

母乳育児で直面する問題点

母乳育児で直面する問題点

メリットが多いとされている母乳育児ですが、母乳育児の結果、直面する問題点もあります。

乳腺炎

乳腺炎は、授乳中の母親によく起こる症状で、乳管が詰まり雑菌などに感染し、炎症を起こす病気です。一度乳腺炎になると、授乳中はなかなか治りにくくなるため、症状が長引くこともあります。授乳中は、乳腺炎を予防するため、低脂肪、低カロリーの食事を心がけ、刺激物などを避けることが必要となります。

母乳不足

母乳育児にかかわるもうひとつの問題として、母乳不足というものがあります。授乳をしているにもかかわらず、乳児の機嫌が良くなかったり、排便の頻度が十分でなかったり、すぐにお腹を空かせるといったことがあります。こういった現象が、母乳が十分に与えられていない母乳不足という状態です。母乳不足を解消するには、母親が十分に水分を摂り、規則正しい生活をすることが推奨されます。