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産婦人科情報

初産と第2子以降出産の違い



日本では、出産に対する制限はありませんが、夫婦間における完結出生児数(結婚している期間が15~19年の夫婦の平均出生子ども数)は戦後以降大きく低下し、国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、2010年では初めて2人を下回りました。また調査では、結婚年齢が高くなると、出生子ども数は減少する結果が見られ、晩婚化が進む日本では1人目で出産を終える女性が多くなっていくことが予想されます。ここでは、初産と第2子以降の出産する際の違いについて述べていきます。

初産と経産について

初産と経産について

初産とは女性が体験する初めての出産のことを言い、第2子以降の出産は経産となります。ここでの比較対象として、双方とも正常分娩であることを前提とします。高齢出産は35歳以上の「初産」と定義付けられているように、初産の場合は、経産と違い様々なリスクを伴う確率が高くなります。よって、初産では体づくりや適度な運動を行ない、できるだけ健康に過ごすことが求められます。ここでは具体的に初産と経産の違いについて、説明していきます。

分娩時間について

分娩時間について

初産と経産で大きく異なる点は、出産にかかる時間だと言われています。人によっては、経産のほうが難産になる女性もいますが、一般的には経産の女性のほうがスムーズに出産できると言われています。その理由は、前回の分娩時に一度胎児が子宮から膣内を通過したことに関連します。初産の場合には、この経験がないがために、分娩時間が比較的長くなり、初産の分娩時間は経産婦の倍かかるとされています。

陣痛について

陣痛について

出産時の陣痛の痛みは計り知れません。しかし、分娩にかかる時間が短ければ短い程、陣痛を感じる時間も短くなります。陣痛の周期が一定の間隔になったら分娩の準備に入りますが、陣痛が始まる開口期から出産に至るまで、初産と経産では時間が倍近く異なります。

医療行為について

医療行為について

正常分娩であったとしても、分娩中にわずかな医療行為が行なわれることあります。母体に自力で出産する力が足りない場合、吸引分娩と言う、産まれてくる胎児の頭に金属もしくはシリコン製のカップを付けて引っ張るという方法が行なわれますが、これを行なう割合は初産と経産でかなり違うとされています。また会陰切開という膣と肛門の間部分を切開して、分娩時間を短縮させる医療行為がありますが、この実施率についても初産と経産で異なります。中には、初産の女性のほとんどに吸引分娩を行なうという医師もいるようです。