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産婦人科情報

不妊治療(2)



実際に妊娠しにくい体質であると判断された場合、適切な治療を行なうことで、妊娠する確率を高めることができます。ここでは、実際に行なわれる不妊症の治療方法について説明します。

不妊治療とは

不妊治療とは

以下、日本で行なわれている不妊の治療方法について詳しく説明します。

健康保険適用内の治療方法

健康保険適用内の治療方法

まずは健康保険が適用される治療方法について紹介します。

タイミング法
タイミング法とは、その名の通り、排卵日のタイミングを病院で検査し、指導を受けることを言います。この方法は不妊治療を受ける際の最初の治療法です。自分でも基礎体温や生理周期に基づいて、タイミングを見計らってパートナーと性交を行なうことも可能です。しかし、病院で基礎体温に加えて、血中のエストロゲンや黄体化ホルモンの値を検査し、おりものや卵胞も診察してもらうことで、より正確的なタイミングを把握することができます。
排卵誘発による方法
排卵誘発とは、排卵障害があり、排卵が正常に行なわれていない女性に薬を用いる治療方法のことを指します。グロミッド剤やエストロゲン剤といった排卵誘発剤が不妊の原因に応じて使われます。飲み薬か注射で治療が行なわれますが、特に注射で強力な排卵誘発剤を用いて治療する場合は、副作用に注意する必要があります。主な副作用の症状として、女性が卵巣過剰刺激症候群の症状を起こし、多胎妊娠をする確率が通常の5~6倍になることが挙げられます。

健康保険適用外の治療方法

健康保険適用外の治療方法

続いて、保険が適用されない治療方法について説明をしていきますが、日本では特定不妊治療助成の制度を使い、費用の一部に対して助成を受けることができます。

人工授精
人工授精とは、排卵日に合わせて、状態の良い精子を採取し、人為的に子宮の中に送る治療方法です。性交障害や子宮頚管にトラブルがある場合に行なわれます。この治療を行なう際には、卵管通過障害がないことが前提になっています。また使用する精子によって、実際にパートナーの精子を使用する配偶者間人工授精と、他人の精子を用いる非配偶者間人工授精に区別されます。人工授精の場合にも、排卵誘発剤を使用するケースがあり、卵巣過剰刺激症候群のような副作用を被ることがあります。
体外受精
体外受精とは、卵子と精子を人為的に取り出して、受精をさせてから、受精卵を子宮に戻す方法のことを言います。この際の顕微鏡下での受精操作は胚培養士と言われる医療技術者が行ないます。通常、受精卵を戻す際には、一旦液体窒素で凍結させて、女性側のホルモンバランスなどを診て、受精卵が着床しやすい状態になってから、受精卵を子宮内に戻します。受精卵を戻す数は、多胎妊娠による負担を避けるため、原則的に1個までとされています。また人工授精の費用に関しては、1回につき数十万と莫大な費用がかかりますが、妊娠の成功率は20~30%と言われています。