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産婦人科情報

正常分娩と異常分娩



出産を控えた女性にとって関心ごとのひとつが出産の際の分娩方法です。ここでは、正常分娩と異常分娩で行なわれる分娩方法について説明します。

正常分娩

正常分娩

正常分娩とは、自然出産とほぼ同義で、帝王切開などの医療行為の介入なしに出産する形態のことを指します。しかし、自然出産に対しての明確な定義はありません。一般的には、陣痛促進剤や抑制剤などを使用せずに経膣(けいちつ)出産することを言いますが、帝王切開を行なわない限り自然出産であると主張する医師もいます。自然出産の場合は、医療保険は適用されず、出産に掛かる費用は原則自己負担となります。

産婦人科で行なう自然分娩

産婦人科で自然分娩を行なう際の流れについて説明します。

まず、陣痛が10分間隔になったら病院に連絡し、入院します。子宮口が開き、陣痛間隔が2~3分以内になったら分娩室へ移動します。助産師や医師の指示にしたがって呼吸法を行ないながら出産しますが、そのときの状況によっては会陰切開などを行なうこともあります。

また、無痛分娩という方法もあります。無痛分娩は、欧米ではかなり主流です。硬膜外麻酔分娩を行ない、出産時の痛みを和らげる分娩です。デメリットとして、麻酔の副作用が懸念されますが、長時間にわたって無痛効果を期待でき、母体や胎児への負担を軽減させることができます。

助産院で行なう自然分娩

助産師は医療行為を行なうことができないので、助産院で出産する場合は必然的に自然分娩となります。助産院では、分娩台ではなく和室などリラックスした空間で分娩をします。また助産師によっては、妊婦の自宅で出産することもできるので、家族に見守られながらより自然な状態で出産を行なうことができます。

異常分娩

異常分娩

異常分娩とは、通常の自然分娩では出産することができず、医療行為の介入を伴う分娩のことを言います。

帝王切開による分娩

異常分娩の場合は、帝王切開を行なうことになります。帝王切開は正常分娩よりもリスクが高く、回数も重ねるごとにハイリスクになっていきます。事前に胎児の状況から判断して行なわれる予定帝王切開と緊急帝王切開の2種類あります。各々どのような状態のときに帝王切開のケースとなるのかを紹介します。

予定帝王切開のケース

妊娠中に以下の状況になった際に、医師は、あらかじめ帝王切開を行なう前提で診察していく場合があります。

  • 逆子
  • 多胎妊娠
  • 児頭骨盤不均衡
  • 子宮筋腫
  • 前回帝王切開
  • 高齢出産

緊急帝王切開のケース

出産時に何が起こるかは完全には予測できません。そのため、分娩が始まってから、帝王切開に踏み切るケースもあります。以下のような症状の場合に適用されます。

  • 胎児機能不全
  • 常位胎盤早期剥離
  • 妊婦高血圧症候群
  • 微弱陣痛