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美容外科情報

肥満により引き起こされる病気 大腸癌



肥満症は様々な病気を引き起こしてしまう場合があります。日本人に多い「大腸癌」も肥満により引き起こされやすい病気とされています。ここでは、肥満症と「大腸癌」について紹介します。

肥満と大腸癌

厚生労働省は2005(平成17)年に、「肥満指数BMI値が27以上の肥満症の人は、それ以下の人よりも大腸癌に1.4倍なりやすい」という研究結果を発表しました。また、BMI値が高ければ高い程、大腸癌やそれ以外の病気になる可能性は高くなります。肥満であると、インスリン抵抗性を引き起こし、高インスリン血症を起こします。それに伴って癌細胞が体内に増殖してしまいます。特に、内臓脂肪型肥満は癌の危険因子であるとされ、近年日本の生活様式が西洋化しメタボリック症候群が増えてきたことにより、その危険性も高まっていると考えられています。

大腸癌とは

大腸は、消化吸収の過程の中で、水分やミネラルを吸収して大便を作る重要な器官であり、多様な細菌が多く存在している場所です。大腸癌は大腸粘膜の細胞から生じ、大腸の壁にゆっくりと侵入していきます。進行するにつれて癌細胞が体中に回り、リンパ節や肝臓、肺などのその他の器官にも転移してしまう恐れがあります。大腸内のどの部分に癌ができるかにもよりますが、大腸癌の主な症状は、下痢や便秘の繰り返し、残便、血便や下血、お腹の張り、腹痛、貧血、体重減少などが挙げられます。大腸癌の場合は血便が出ることが多く、こういった症状の場合には早めに医療機関へ行き受診することが大切です。

大腸癌の予防

油分の多い肉類や加工肉類を摂取すると、鶏肉や魚など脂肪の少ないものを摂取するよりも大腸癌の発生率を上げると言われています。反対に、ビタミンや食物繊維を多く含む野菜は大腸癌の予防効果があるので、バランスの良い食生活を心がけて肥満症を防ぐことが大切です。また、お酒の飲み過ぎや喫煙は年齢にかかわらず健康に良くありません。疲れやストレスをためすぎないことも発癌性物質を抑える要因のひとつです。

年齢が進むにつれて身体が老化することで、どのような癌も発生率が高まります。肥満症を防ぐために、そして身体をいつまでも健康に保つためにも、ウォーキングなどの適度な運動を心がけ、定期的な検診を受けることが大切です。

ちなみに、肥満症である男性のほうが、女性よりも大腸癌のリスクが高いという研究結果もあります。ただし、大腸癌のリスクが低いとは言え、女性でも肥満症の場合は乳癌や子宮癌などのリスクが高まりますので、必ずしも楽観視はできません。