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歯科病院・医院情報

幼児期からのケアの重要性



子どもは大人に比べて虫歯になりやすいことで知られています。乳歯は硬さが十分でなく、石灰化が完全に済むまでに、生え始めてから2~4年を要するからです。近年、子どもの虫歯は減少を続けていますが、3歳過ぎ頃から多くなる傾向にあります。逆に3歳頃まで虫歯にならなければ、そこから先、急速になることは少ないとされています。大切な子どもの歯を虫歯から守るためには、幼児期からの予防やケアがとても大切です。

子どもの虫歯の要因

子どもの虫歯の要因

永久歯と比べると乳歯は虫歯になりやすいといわれます。なぜなら生えてから間もない歯は、表面のエナメル質や内部の象牙質が永久歯より薄くて軟らかいため、虫歯菌によって溶かされやすいからです。甘いお菓子や飲料を好むことや、卒乳の時期が遅いことも要因とされています。

また、小さな子どもにとって自分で上手に歯みがきするのは、とても難しいこと。保護者による歯みがきの開始時期が遅いことや、子ども自身のみがき残しも、幼児の虫歯の原因にあげられています。

歯を丈夫にするコツ

歯を丈夫にするコツ

歯の石灰化の材料になるのは、カルシウム(小魚、ひじき、チーズ、小松菜)とリン(米、牛肉、豚肉)です。タンパク質(卵、牛乳、豆腐)は歯の基礎になり、ビタミンA(レバー、ほうれん草、にんじん)はエナメル質の土台になります。象牙質の土台になるのはビタミンC(みかん、さつまいも)。ビタミンD(魚貝類、しいたけ)はカルシウムの吸収を促します。

なお、強い歯を作るために心掛けたいのは、なによりバランスの良い食事を取ることです。なんでも食べる元気な子どもを育てることが、丈夫な歯を作ることにつながります。さらに適度な運動も健康な歯や骨を作るのに欠かせません。

幼児期の歯の悩み

幼児期の歯の悩み

子どもの歯に起こりやすいアクシデント

顔から転んで歯をぶつけたり、歯ぐきから血が出たりすることが子どもにはよくあります。歯がぐらついたり、曲がった位置に移動してしまったりした場合は元の位置に戻し、しばらくの間、固定しなければいけません。症状が見られなくても歯の色が黒く変色してきたときは歯の神経が死んでしまっていることがあります。こういう場合も、すぐにかかりつけの歯科医の受診が必要です。

また、ぶつけた歯を抜くことによって、永久歯の位置や形成不良に関わることもあります。永久歯が生える頃まで、歯科医に定期的に診てもらうのが良いでしょう。

子どもの歯並びと噛み合わせの問題

幼児期において歯と歯の間にすき間があるのは正常で、発育空隙といいます。やがて生えてくる永久歯が乳歯より大きいことを考えると、このようにすき間が空いている方が好都合といえます。空いていたすき間は、永久歯が生えかわる際に閉じていきます。噛み合わせが反対の場合は、永久歯に生えかわる時期に自然と治ることもあります。遺伝的な要因が考えられるときは自然には治りにくいのですが、4~5歳を迎える頃になると原因が歯の傾きにあるのか、あごの大きさにあるのか調べることができ、治療することも可能になります。早い時期からの定期的な受診が肝心です。

幼児期の歯医者さん選び

幼児期の歯医者さん選び

初めての歯医者さん選びは、子どもにとってとても大切なことです。子どもの歯のことをよく知っている先生に診てもらうと心強いものです。日本小児歯科学会では専門医制度を設け、高度な小児歯科に関する専門的知識、ならびに治療技術を有する歯科医師が小児歯科学会専門医として厚生労働省に認可されています。子どもの口のことで不安なことや心配なことがある場合は、地域の小児歯科専門医に相談すると安心です。