施設検索/ホームメイト・リサーチ

ご希望の病院・医院情報を無料で検索できます。

ドクターマップ

歯科病院・医院情報

歯科での噛み合わせの治療の手順と方法



歯の噛み合わせについては、理想的な状態の人はほとんどいないといわれますが、治療が必須な場合はそう多くはありません。ただ、生活に支障が出るなど症状がひどい場合は、歯科医師に相談すると良いでしょう。自己チェックの方法や、治療の手順についてご説明します。

噛み合わせの簡単な自己チェック

噛み合わせの簡単な自己チェック

噛み合わせのズレ方にはいくつものパターンがあり、すべてのズレについて自分で確認することは不可能ですが、典型的なズレ方については次のようなパターンがあります。自分でチェックしてみましょう。

  1. 前歯がでこぼこしている
  2. 上の前歯が下の前歯を半分以上隠している
  3. 前歯の真ん中の線、正中がズレている
  4. 奥歯で噛んでも前歯が開いている

噛み合わせ治療の手順

噛み合わせ治療の手順

噛み合わせの自己チェックで気になることが多かったり、噛み合わせに起因すると思われる症状がもたらされている場合は、専門医に診てもらうのも良いでしょう。

治療の手順としては、まず噛み合わせについてのどんな悩みがあるのかを、伝え、歯科医師とよく話し合います。小さな問題の場合は、噛み合わせの治療について説明をしてもらった上で理解し、経過の観察を行なったり、マウスピースのようなものを用いたスプリント治療を受けます。これは簡単なタイプの治療です。

本格的な噛み合わせ治療を行なうとなると、ほぼすべての歯を強制的に動かしたり、多くの歯を削って被せ直すなどの大がかりな処置が必要となります。それでも必要だと判断された場合は、本格的な治療をスタートすることになります。その際、根本的に噛み合わせを直す治療をするのか、自律神経系の異常による不定愁訴を和らげれば良いのか、同じ症状の人でも希望により選択する治療方法は変わってきます。

噛み合わせ治療の方法

噛み合わせ治療の方法

噛み合わせの一般的な治療法といえば、原因となっている悪い部分を削る咬合調整か、樹脂や金属の素材でできたマウスピースのようなものを入れるスプリント治療と呼ばれる方法が大部分を占めます。どちらの治療法も簡単に行なえるのが利点です。

とりわけスプリント治療は、顎の筋肉が自然にリラックスできる正しい位置で顎を安定させることで、不定愁訴の軽減もはかることができて効果的な治療といえますが、一方で、顎を安定させる位置が間違ったスプリントを入れてしまうと、かえって症状が悪化することもあります。

さらにいえば、医師によって、使う材質にかなり差があり、作ってもらうスプリントがまったく異なる場合も多いのです。これが正しい、というスタイルが決まっている治療ではないので、この治療で症状が和らがないときは、何でも歯科医に質問するのが良いでしょう。スプリント治療を施すという方法が適切であり、スプリント自体に問題があるのであれば、正しいスプリントに替えれば体調は改善に向かうはずです。

治療を受けるに当たっての注意点

治療を受けるに当たっての注意点

噛み合わせに関しては、理想的な状態の方が珍しく、治療をどうしても行なわなくてはならない場合は意外と少ないものです。ただ、残念ながら、医院の売り上げのために患者の恐怖心をあおって、必ずしも必要でない治療まで誘導するような歯科医もいます。噛み合わせ治療を受けたいと思った場合は、担当医師と十分に話し合い、納得のいく説明を受けた上で、慎重に治療を受けるようにして下さい。

治療の内容に不安や疑いを感じたときは、色々なことを歯科医に質問し、噛み合わせのことを本当にしっかり理解している医師なのか、確認してみるのも良いでしょう。