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虫歯になりやすい睡眠中と間食の習慣



毎日歯を磨いていても、虫歯になってしまうことがあります。実際に、歯磨きを心がけているだけでは、完璧な虫歯予防は難しいのです。まずは、虫歯の原因を除去することが大切です。虫歯にいたらないための、ちょっとしたコツをご紹介しましょう。

睡眠中に虫歯になりやすい理由

睡眠中に虫歯になりやすい理由

虫歯とは、プラークという虫歯菌が歯の表面にくっ付き、人の飲食した食べ物を栄養として酸を作り出し、その酸が歯を溶かしてしまった状態のこと。

夜、就寝前に飲食をすると虫歯になりやすいといわれます。睡眠中には唾液の分泌量が著しく低下するために、食事により酸性となった口腔内が中性の状態に戻りにくく、この酸性の状態が長く続くと歯が溶け始めて虫歯を作ってしまうのです。日中には交感神経の働きが活発なので唾液がたくさん出ますが、睡眠中は副交感神経がメインになり、唾液の量が極端に減ってしまいます。

夕食後、就寝前までに口の中のケアをしないと、翌朝の起床時には虫歯の原因となるミュータンス菌が夕食後の約30倍にも増加する、という虫歯に関する研究結果もある程です。ゆえに、以下のことに十分注意して下さい。

夜の歯磨きを大切に

夜の歯磨きを大切に

夜の歯磨きは非常に大切です。もし一日に一回しか歯磨きができないという状況であれば、朝ではなく夜に磨くべきでしょう。朝や日中は多忙な人も、夜であれば比較的、時間が取りやすいのではないでしょうか。一日に何度か磨く人であっても、夜の歯磨きには特に気合いを入れ、時間をかけてていねいに磨くべきです。とりわけ、歯並びが悪く歯と歯が重なっている部分は虫歯が発生しやすいポイントです。デンタルフロスなどを活用して表面をきれいに保てるよう心がけましょう。このひと手間の手入れが、虫歯の発生率を格段に下げてくれます。

就寝前の飲食は控えめに

就寝前の飲食は控えめに

眠る直前の飲食はできるだけ避けましょう。唾液による自然修復が、眠るまでに追いつかないからです。就寝前の飲食というのは、虫歯菌にとって格好のごちそうを残してしまいます。就寝中は虫歯が最も進む時間であることを、よく覚えておくと良いでしょう。

間食が虫歯を引き起こす理由

間食が虫歯を引き起こす理由

一度に糖分をたくさん摂るよりも、糖分を摂る頻度が多いほうが、虫歯は発生しやすくなります。例えばいつもアメをなめていたり、ジュースをだらだらと飲み続けているような人は、かなり虫歯になりやすいと言えます。

例え一度にたくさんの糖分を摂り、一時的に口の中が酸性になってしまったとしても、唾液のはたらきによる「再石灰化現象」で自然に中性に戻り、修復されます。ただし、つねに何かを食べたりジュースを飲み続けた場合、口の中は常に酸性の状態となりますから、歯が溶け続けることとなり、短期間で虫歯がどんどん進行してしまうのです。

さらに、間食のたびにすぐ歯を磨いても、残念ながら虫歯リスクはそれ程下げられません。歯磨きの回数だけで予防するには限界があるため、規則正しい生活を守り、唾液による歯の修復作業をしっかり行なうことを心がけましょう。