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歯科病院・医院情報

歯科治療の回数が多くなる理由とは



誰もが、「なぜ一本の虫歯の治療に何度も通院しなければいけないのか」、と感じたことがあるのではないでしょうか。その理由をご紹介します。

予約制と診察時間

予約制と診察時間

歯科の診察は予約制が一般的です。診察時間はひとり15~30分程度で、歯科によって異なりますが、短く設定しているところのほうが通院回数が多くなってきます。一日に多くの患者を診察するには、診察時間がどうしても短くなってしまいます。虫歯や歯周病の進行スピードはそれ程早くないため、診察時間を長くして患者数が少なくなるより、短い診察時間で多くの患者の治療に臨みたいのではないかと考えられます。

虫歯の例

虫歯の例

同じ虫歯の治療でも、進行の度合いによって診察回数は異なります。

例えば歯の表面のエナメル質にとどまっているような軽度の虫歯状況であれば、1~2回の通院で済むかもしれません。対して、神経まで達している場合や神経の奥まで菌に侵されているような重度の虫歯状況では、通院回数は増えます。より緻密で高い技術が必要になるので治療に時間がかかり、長い場合は3ヵ月程度かかることもあります。

歯周病の例

歯周病の例

虫歯と同様に、歯周病も症状によって診察回数は異なります。

初期の症状であれば、歯石や歯垢を除去する治療で十分なので、さほど回数は重ねません。ところが症状が進んでしまっていると、外科手術が必要になります。歯茎を切り開いて歯石や歯垢を徹底的に除去します。外科手術の設備がない歯科の場合、他の歯科を紹介され、再度予約を取り、その行きなれない歯科に通院しなければならない可能性もあります。

歯周病が原因で失われた歯槽骨は再生治療で増やすことができますが、結果が出るまでには数ヵ月かかることが多く、定期的に通院が必要になる場合もあります。

通院の回数を減らすには

通院の回数を減らすには

前述のように、虫歯も歯周病も初期の症状であれば、通院の回数は少なくなります。つまり、通院回数を減らすには早期発見。そのためには、定期的な検診が大切なのです。

症状がないときから、歯の健康には気を付けましょう。虫歯の治療は複数回ですが、検診はほとんどの場合一回で済みます。

事前に治療・通院の回数を確認

事前に治療・通院の回数を確認

治療にどれくらいの回数、期間がかかるのか、歯科医に積極的に確認しましょう。終了の目安を理解しておくことも大切です。

また仕事などで通院の間隔があいてしまう場合は、まとめて治療を受けたい旨を伝えても良いでしょう。かかり付け歯科医ならば、可能な範囲で対応してくれるかもしれません。

短期集中治療

短期集中治療

「短期集中治療」という治療方法を実施している歯科があります。

最大の特徴は、一回の治療を長時間かけて行ない通院の回数を減らすということです。

デメリットとしては、治療費が高くなることが多いです。一回の治療で済ませるため、治療の説明や注意事項も膨大になります。同意のサインを求められる場合があったり、症状によっては全身麻酔をしたり、通院回数が2~3回になったりすることもあります。

治療内容や治療費については実施する歯科によって異なりますので、事前によく確認しましょう。