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フッ素、キシリトールの虫歯予防への効果



虫歯予防に効果があるとされ、似たような性質を持つフッ素とキシリトールについてご紹介します。

フッ素

フッ素

フッ素とは自然界に分布している元素で、土の中や海水、動植物などにも含まれています。20世紀後半、アメリカやカナダを中心に付加物を直接歯に作用させる研究が始まり、2013年(平成25年)現在ではフッ素の虫歯予防応用が世界120カ国で利用されています。

フッ素の効果

フッ素の効果

歯の再石灰化を促進し、強く虫歯になりにくい歯にします。またフッ素が歯に取り込まれることによって、虫歯菌が酸を作ることを抑制できます。

フッ素の効果の高め方

フッ素の効果の高め方

フッ素を使用する前に、正しい歯磨きをすることが大切です。しっかり歯垢を落としてからフッ素を使いましょう。フッ素は濃度よりも使う回数、歯の全体まで行き渡らせることを優先させて下さい。フッ素を使ったあとは、効果を軽減させないためにも、約30分は飲食をしないようにしましょう。

フッ素入りの歯磨き粉

フッ素入りの歯磨き粉

現在、市販されている多くの歯磨き粉にはフッ素が含まれており、歯磨きにより歯に塗布されます。そして歯の再石灰化を促進し、初期の虫歯であればフッ素により治癒できる可能性があります。

また、歯にコーティングされることで、歯を虫歯になりにくくしてくれます。

歯磨き粉とは別に、ジェルタイプのフッ素もあります。歯みがき後の仕上げに歯に塗布してフッ素をコーティングします。

フッ素ジェル

歯みがきあとに歯ブラシにジェルを付け、もう一度軽く歯磨きをします。水でうがいはせずに、約30分飲食はしません。

歯磨きが上手にできない子どもや高齢者に、特におすすめです。

フッ素洗口

フッ素洗口

洗口剤を水で薄めた液体を、口の中に含み、60秒弱うがいをします。吐き出したあとはうがいをせず、約30分間は飲食を控えます。

薬局では陳列販売しておらず、歯科医師の説明を受けてから初めて、歯医者か薬局で購入できます。

虫歯の予防率は約20~60%といわれ、高い予防効果が期待できます。

フッ素塗布

フッ素塗布

歯医者では、虫歯の治療後や定期的な検診のあとには、ほぼ行なわれる行為です。高濃度のフッ素を歯に塗布し、約20~40%の虫歯予防率があるといわれています。

キシリトール

キシリトール

ガムに含まれる成分としておなじみのキシリトール。イチゴやホウレンソウなどの食品にも含まれていますが、微量なため食品から効果を得ることはなかなか難しいです。ガムなど商品化された物を利用するのがベターです。

キシリトールの効果

キシリトールの効果

キシリトールは糖と似た構造を持つ糖アルコールですが、口の中で虫歯の原因となる酸を作り出しません。細菌は糖を取り込み、酸を作りますが、キシリトールを取り込んでしまった細菌は酸を作り出す効果が弱まり、虫歯菌が発生しにくくなります

キシリトールの効果の高め方

キシリトールの効果の高め方

フッ素も同様ですが、キシリトールを取り込むだけでは虫歯を予防することができません。正しい歯磨きを行なった上で、キシリトール配合のガムなどを噛み、その後すぐに飲食することなく、口の中にキシリトールを長くとどまらせることで、効果が高まります。

キシリトール配合ガム

キシリトール配合ガム

キシリトールが配合されたガムを噛むことで、口の中にある酸が中和し、虫歯になりにくくなります。前述のようにキシリトールは糖に似た構造をしているため、甘味も感じられます。甘いガムを食べることが、虫歯予防の一助になるわけです。

ただ注意したいのが、配合率です。100%であれば問題ありませんが、味の調整のために糖分が含まれている場合もあります。成分表示をよく確認しましょう。