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歯科にも広がる総合診療



近年、日本では大学病院を中心に、全人的に人間を捉え、多角的に診療を行なう総合診療科が設置されるようになりました。歯科においても、大学の歯学部付属病院などに総合診療科を置くところが出てきており、広がりを見せています。

総合診療科とは

総合診療科とは

現代医療の抱える問題点のひとつに、専門領域が細分化されたために、患者を全人的に捉え、特定の臓器や疾患にしぼらず診ることへの意識が乏しくなったという物が挙げられます。アメリカやイギリスでは、幅広い領域で初期診療を行なう分野がありますが、日本ではそれに該当する科が存在しませんでした。そこで大学病院を中心に、内科や外科、皮膚科、精神科、小児科など幅広い領域での診療を行なう総合診療科が設立されるようになりました。

総合診療科では、まず担当医の診断のあと、専門性が必要とされない疾患であれば科内で治療を行ないますが、専門的な治療が必要と判断されれば、適切な科に紹介されます。総合診療科の検査内容がそのまま共用されるため、スムーズに適切な科の治療を受けることができるのが特徴です。

歯科の総合診療

歯科の総合診療

上記のような、医療の分野における総合診療の流れを、歯科に応用する動きが見られるようになりました。歯科の総合診療では、歯科医師や歯科衛生士、歯科技工士、歯科助手が複数在籍し、チーム体制で治療に取り組みます。

一般的な歯科の総合医療科では、まず担当医による検査、診断が行なわれ、必要に応じて、インプラント診療科や口腔外科といった専門の歯科医に引き継がれます。検査内容は共有されるため、科の移行もスムーズであり、また複数の科にかかる際も、そのつど、同じ検査をし直す必要がありません。

(歯科の総合診療科を設置している大学附属病院例)