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歯科病院・医院情報

歯科助手とは



歯科医師をはじめとして、歯科医院の業務全般を補助するのが歯科助手です。受付や会計、衛生指導などその仕事は多岐にわたります。歯科助手になるために国家資格は不要ですが、一定の知識や技術が求められるため、民間の団体が認定する資格制度が用意されています。

歯科助手の定義

歯科助手の定義

歯科助手は、歯科医師や歯科衛生士、歯科技工士のように法律などで特に定義されていません。歯科衛生士法では、歯科診療補助は歯科衛生士と、一部の業務を除いて看護士にのみ許されており、歯科助手は携わることができません。

歯科助手の業務

歯科助手の業務

ここでは、歯科助手の主な仕事をご紹介します。一人の歯科助手が複数の業務を行なうところや、業務ごとに担当が分かれているところなど、歯科医院によって業務内容は異なります。

受付業務

患者が来院されたときの受付対応をします。受付には、予約の患者の他、急患が来院する可能性もあるため、医師との相談の上、診察の順序を決めます。受付後にカルテの作成を行なうのも歯科助手の仕事です。

また、診察の順番が来た患者を診察室へ案内します。診察後には、会計業務や次回の予約スケジュールの管理も担当します。

事務関連業務

レセプト業務(診療報酬請求業務)を担当します。保険診療の場合は、患者とともに保険者である国や組合、市区町村などに診療費を請求する必要があります。レセプト業務とは、患者が負担する診療費の一部(2~3割)を除いた診療費を、保険者に請求する業務を指します。

診療室内管理

治療用器具の仕入れや管理、診察時の器具の準備、洗浄や清掃といった後片付けを担当します。

診療介助

歯科医師の診療をサポートする仕事で、チャサイドアシスタントとも呼ばれます。治療時の器具を歯科医師に渡したり、患者の唾液を吸い取るバキュームの操作、ライトの調整などが該当します。また、接着用のセメントを練ったり、歯の型を取るための印象材を練ったりします。

歯科助手になるには

歯科助手になるには

前述のように、歯科助手には国家資格は存在しません。しかし、専門知識が必要とされる職場であるため、民間団体が認定する資格制度があります。

歯科助手

社団法人日本医師会の承認を得た、各都道府県歯科医師会や、民間の専門学校で講習を受け、修了することで得られる資格です。「歯科助手資格認定制度」がもとになっており、乙種第一、乙種第二、甲種の3種類が用意されています。

認定歯科助手

NPO法人医療福祉情報実務能力協会(MEDIN)が認定する資格。歯科助手としての技能にかかわる実務能力を有することを証明します。

歯科 医療事務管理士

医療事務事業者や各種専門技能従事者に必要な技能や知識を認定し、これを証明するための検定試験を実施する株式会社技能認定振興協会が主催。主に、診療報酬明細書の作成など、事務処理能力を証明する資格です。

歯科助手専門秘書検定資格

一般社団法人能力開発推進協会が認定する資格で、歯科医院などでの受付事務やカルテの作成、器具の取り扱いなどの知識を備えていることを証明します。

歯科助手検定

日本歯科助手検定協会が主催する「歯科助手検定試験」に合格することで認定されます。1級から3級までがあり、試験領域は歯科診療補助や歯科診療概論などです。

歯科医療事務検定

日本医療事務検定協会が主催する「歯科医療事務検定」に合格することで認定されます。1級から3級までがあり、医療保険制度や治療内容、明細書の記入などの能力が問われます。