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注目が集まる代替医療の今



「代替医療」とは、通常の病院で行なわない医学、医療のことを指します。代替医療は「補完医療」、「相補医療」とも呼ばれます。学会など正式な場では、代替医療と補完医療を総称して「補完代替医療」が使われることがあります。代替医療の中には、がんなどの難病に効果があると言われている物もあります。

注目が集まる代替医療

注目が集まる代替医療

個人医療費負担増などの問題、西洋医学で原因を解明できない疾病への対応、薬の副作用や薬害問題、環境汚染、医師・医療機関への不信感など、医療には様々な問題、課題があります。そんな中、なるべく病気に罹らず、罹っても軽度で済むような療法や、薬物に頼らずに自然治癒力を高める体質づくりに注目が集まり始め、浮上してきたのが代替医療です。予防医学的見地からも注目されています。

代替医療の分類

代替医療の分類

近代西洋医学以外の範疇(はんちゅう)に入らないすべての治療法は「代替治療」と呼ばれています。その範囲は広く、世界各国の伝統医学をはじめ、西洋医学に対抗した新しい治療法、心理療法、栄養療法、免疫療法、手技療法などその種類は多岐にわたり、100種以上もあると言われています。ここで、いくつか例を挙げます。

①伝統医学
インド医学(アユルベーダ、ヨガ)、チベット医学、ユナニ医学(アラビア)、中国医学(漢方薬、気功、鍼灸)など
②民間療法
ホメオパシー、カイロプラティックなど
③心理療法(サイコセラピー)
ヒーリング、呼吸法、瞑想、カウンセリング療法、リラクゼーション療法、音楽療法、温泉療法、足浴療法、アロマテラピーなど
④健康食品療法
アガリスク、プロポリス、AHCC、サメ軟骨エキス、ウコン、朝鮮ニンジンなど
⑤免疫療法
ワクチン療法、サイトカイン療法、インターロイキン療法、飲尿療法など
⑥手技療法
指圧、マッサージ療法、リクレクソロジーなど
⑦食事療法
玄米食療法、青汁療法、マクロビオティック、野菜療法、ゲルソン療法など

代替医療の問題点

代替医療の問題点

テレビや書籍、インターネットなどで代替医療の情報があふれています。日本では、健康食品やサプリメントなどの代替医療が多くの人に知られ、利用されていますが、国家的な研究が海外に比べて遅れており、問題点を指摘する声も少なくありません。例えば、健康食品やサプリメントは人による臨床試験がほとんど行なわれていない現実があります。

アメリカでは、国家予算で健康食品やサプリメントのヒトによる臨床試験が行なわれています。また、健康食品やサプリメントを含む代替医療は、保健適用はもちろん科学的な検証も不十分なまま、製造販売会社などの一方的な情報が発信され、信頼性に疑問を持つ物もあります。

代替医療の今後

代替医療の今後

西洋医学での治療である薬物療法、化学療法、物理療法などが、がんや心臓病、糖尿病などの難病に対して、現状では完治する治療方法も薬がありません。西洋医学で解決できない多くの患者は、代替医療を受けています。

アメリカでは、代替医療を一般の医療現場に積極的に取り入れて、統合医療を目指す動きが活発化しています。新たな可能性に期待が集まっています。