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ヘルニア・ポリープなど…日帰りでできる手術とは



ここ数年、日本でも日帰り手術が行なわれるようになってきました。これはアメリカのデイサージャリー(日帰り手術)を見習った物です。アメリカではすでに、手術総数の7割以上が日帰り手術を占めています。

日帰り手術とは

日帰り手術とは

日帰り手術とは、手術の当日に来院し、術後の経過を見ながらその日のうちに帰宅ができるという新しいシステムです。内視鏡下手術をはじめとした高度な最先端医療を駆使し、体への負担を最小限にした手術を行なうため、術後の社会復帰がスムーズです。費用の負担や精神的負担も少なくなります。

短時間での治療が可能なため、忙しくて十分な時間の取れない方に有効な手術方法といえます。また、日帰りとはいかないまでも、2~3日という短い期間で帰宅できる手術も増えています。

日帰り手術が可能な病状

日帰り手術が可能な病状

現在日帰り手術で治療が可能な病状として、ソケイヘルニア(脱腸)や痔、下肢静脈瘤、胆石(胆石症)、胃ポリープ などがおもに挙げられます。また、白内障などのための眼内レンズ挿入術も日帰りで手術が可能です。

①ソケイヘルニア(脱腸)
メッシュ・プラグ法をはじめテンション・フリーの手術を採用している病院であれば、日帰り手術の希望に応じてくれます。
②痔
痔は大きく分けると、痔核(いぼ痔)・裂肛(切れ痔)・痔ろう(あな痔)の3つ。そのうち、約半数程度を占めるのが痔核(いぼ痔)です。手術法は、ミリガン・モーガン法という術式で、縫合せずに自然治癒になります。
③下肢静脈瘤
結紮(けっさつ)手術併用硬化治療と選択的抜去術を用いることで日帰り手術が可能です。
④胃ポリープ
胃ポリープの検査は、良性か悪性か判断するために内視鏡検査を行なう場合が多いです。検査の結果、ポリープが悪性の場合や2センチを超える場合、あるいは出血している場合などは内視鏡手術でポリープを切除します。症状にもよりますが、ほとんどの場合、日帰り手術が可能です。
⑤胆石(胆石症)
胆石で胆汁の流れが滞ると、細菌感染から胆のうの炎症を起こしやすくなります。胆石に関しては、手術の時点で痛みがなく、日常生活を普通に送れる患者であれば、日帰り手術の対象となります。

日帰り手術が可能な疾病はどんどん増えており、今後も日帰り手術センターが増加していくことが予想されます。

日帰り手術のメリット

日帰り手術のメリット

手術と聞くと不安になる方が多いでしょう。ましてや日帰りとなると、術後の急変など、より不安が増す方も多いかもしれません。しかし、日帰り手術は体に負担がかかりにくい術式で行なうため、日常生活や社会復帰も早くなり、短い治療期間で通常の生活に戻ることができます。日帰り手術のメリットを知って、万が一、自分が手術が必要になった場合の参考にしてみましょう。

①入院の手続きや準備など煩わしさがない
入院するとなると何かと面倒なことが多い物です。入院にはいろいろな手続きや準備が必要ですが、そういった煩わしさが一切ないので気軽に手術を受けることができます。また、拘束時間が短いため、ビジネスマンや自営業の方、子どものいる主婦などは、職場や自宅を長期間空けずに治療が行なえるのもポイントです。
②治療費用が抑えられる
従来の手術に比べると、治療費用は2~5割程安くなります。入院費用もかからないため、経済的負担を軽減できます。
③体への負担が少ない
最先端の医療設備、医療技術を用いて手術を行ないます。鏡視下手術・レーザー治療など、 体への負担を最小限にした手術のため、日常生活への復帰も早いです。社会復帰は通常、手術の4~5日後くらいから。患者の希望によっては、手術の翌々日から仕事を再開するケースもあります。

日帰り手術のデメリット

日帰り手術のデメリット

日帰り手術は、もちろんメリットばかりではありません。術後にすぐ帰宅するため、肉体的にも精神的にも入院より負担がかかる場合があります。また、術後の痛みや出血をはじめ、術後の合併症に対して迅速に対応してもらうことが難しいです。

日帰り手術を検討する際は、帰宅後のケアが充実している病院を選ぶことも重要でしょう。