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身体の中身を写真撮影 CTスキャンとMRI検査
どちらの検査を受けるべき?



全身の画像診断を行なう際によく利用されている検査が、CT検査とMRI検査です。CTはX線画像診断を行なうための上位機器を指します。またMRIはX線を使わない画像検査であり脳の診断の際に多用されます。

CT検査とは

CT検査とは

CTとは「Computed Tomography(コンピューター断層撮影)」の略。検査台に横たわった人体に360度方向からX線を当てて、身体を透過したX線を検出器で捉え、コンピューター処理によって身体の断面図を作成します。より見やすい画像を得るために、造影剤と呼ばれるX線の通りにくい薬を投与してから検査することもあります。

初期のCT検査は、1回のスキャンとコンピューターの画像処理に時間がかかったため、大きな部位の撮影には適していませんでした。そのあと、数十個の検出器がらせんの動きをして撮影をしていく「ヘリカルCT」が登場、さらに近年は検出器が数百~千個で解像度も高い「マルチCT」が主流となり、スムーズかつ高解像度の撮影が可能となっています。また、断面図だけではなく、立体画像や動画の撮影もできるようになりました。

MRI検査とは

MRI検査とは

MRIとは「Magnetic Resonance Imaging(磁気共鳴撮影法)」の略。磁石に鉄を近づけておくと、鉄が磁化されて磁石になるように、人の体の構成成分である水素原子も、磁気と電波をあてると一時的に磁力を持つようになります。また、電波をあてるのを止めると次第に磁力はなくなっていき、磁力がなくなる時間は体の中にある水素原子や水、脂肪の状態によって異なります。この原理を応用して体の断面図を表示するのがMRI検査です。MRI検査でも、検査の精度を上げるために造影剤を使用することがあります。

MRI検査は放射線被曝の心配がないのが特徴ですが、強い磁力を体にあてるため、体内に金属が埋め込まれている人や、貴金属を身に付けての検査はできません。また、磁場を変化させる際に装置が振動するため、検査時に大きな音がします。

CT検査とMRI検査の使い分け

CT検査とMRI検査の使い分け

CT検査では、骨や筋肉といった、X線の通りやすい物を撮影するのに適しています。一方で、MRI検査は血管や神経を撮影するのに向いています。それぞれ観察できる対象が異なるため、より正確な診断をするために、両方の検査を組み合わせることも少なくありません。

また、それぞれ短所としては、CT検査は微量とはいえX線による放射線被曝があること、MRI検査は検査に長い時間を要すること、及び心臓ペースメーカーなどを使用している人が利用できない場合があることが挙げられます。なお、MRI検査を小児が受ける場合、検査時間内に制止するため、眠くなる薬などを服用して、眠った状態で検査をします。

CT・MRI検査の費用

CT・MRI検査の費用

CT検査、MRI検査ともに検査にあたっては、初診料の他、画像フィルムの枚数によって費用が加算されます。また薬剤を使った造影検査の場合は、薬剤の種類や量によって料金が変動します。保険適用の検査であるため、加入している保険に応じて負担額が軽減されます。費用は病院や診療所によって異なるため、不安があったら事前に問合せておきましょう。