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入院中に起こりうるトラブルと対処法



入院中にはいろいろなトラブルが起こります。その中でも多いのが、同室内でのマナーが原因のトラブルです。その他にも差額ベッド代(差額室料)などの入院費用トラブル、治療や診断内容に関する不安・不満が挙げられます。入院した場合は、一番身近にいる看護師に相談しても良いでしょう。また、病気や療養、医療費、生活面などの問題解決を援助してくれる院内のスタッフや、社会福祉士の資格を持った専門相談員(MSW:メディカルソーシャルワーカー)がいる場合もあるので相談してみましょう。

病室内でのトラブルと対処法

病室内でのトラブルと対処法

入院患者同士のトラブルは、面会時間を守らない、夜中まで灯りを点けているなどマナーの問題が多いです。当事者同士で感情をぶつけてしまわないように、看護師に相談して解決してもらう方が良いでしょう。看護師に相談すれば、本人に注意してもらうこともできますし、他の部屋に空いたベッドがあれば移動できる場合もあります。

入院中は、色々気疲れする物です。強いストレスになることは早めに相談してみましょう。また自分が問題を起こす側にならないように注意することも必要です。特に多いトラブルは、次の通りです。

病室内で多いトラブル

  • 面会、消灯時間を守らない
  • 見舞客が長時間いる。話し声が大きい
  • 長時間話しかけられる
  • テレビの音がうるさい
  • イビキがうるさい など

差額ベッド代のトラブルと対処法

差額ベッド代のトラブルと対処法

入院の支払いでトラブルが多い物に、「差額ベッド代(差額室料)」があります。差額ベッド代とは、病室が大部屋ではない場合(4人部屋~個室)に発生する料金です。健康保険適用対象外なので、1泊数千円~数万円の差額を支払うことになります。

万が一トラブルになったときの相談先は、社会保険の場合は各都道府県の地方社会保険事務所、国民健康保険の場合は各都道府県の国民健康保険課、高齢者医療の場合は各都道府県の高齢者医療担当課です。トラブルを回避するためにも、差額ベッド代が発生する条件を把握していると安心です。

①差額を支払わなければならない条件

(差額ベッド代が発生する説明を受け、同意書にサインしていることが前提)

  • 患者の希望で差額ベッド代が掛かる病室に入った
  • 病室のベッドが4床以下
  • 病室面積が1人あたり6.4平方メートル以上
  • プライバシーを守るための設備がある
  • 個人用の私物収納棚、照明、机、いすがある

②差額を支払わなくても良い条件

  • 空きがないなど、病院の都合で差額ベッド代が掛かる病室に入った
  • (ただし、事前説明のうえ同意書にサインしていれば支払いが必要)
  • 救急患者や手術後など治療上、必要がある場合
  • 同意書にサインをしていない

治療・診断内容のトラブルと対処法

治療・診断内容のトラブルと対処法

治療に関することは主治医からしっかり説明を受けることが大事ですが、治療法の選択においては主治医以外の専門医から意見を聞くことができる「セカンド・オピニオン制度」が利用できる医療機関もあります。通院中の医療機関では別の医師から診療を受ける「セカンド・オピニオン」の予約をすることができますし、他の医療機関に診療資料を持参して「セカンド・オピニオン」を依頼することも可能です。

医療機関に関する相談は、各都道府県に相談窓口があり、診療の説明が不十分で不安がある場合などは対応してもらえます。ただし、診療のぜひや医療機関とのトラブル仲裁などには対応していません。

トラブルにならないためにも大事なことはメモを取って、分からないことは何度でも質問するよう心掛けましょう。