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病院・医院情報

病院に来て、まず最初にすることは?
病院・医院での外来診療の内容と流れ



一般的な治療は、病院での外来診療からはじまります。外来診療の目的は、病気やけがを診断して治療を行なうこと。患者から症状を聞いただけで診断が確定しない場合、血液検査やレントゲン、CT、MRIといった画像検査などを行ないます。

病院の外来診療とは

外来診療とは

病院に入院をするのではなく、通院して診察を受けるのが外来診療です。患者が病気を発症、またはけがをして初めて来院する「初診」と、継続的な治療を行なう「再診」に分かれます。自分の都合で診療を中止したり、他の医療機関にかかってから1ヵ月以上経過して最初の病院・医療機関を受診したりする場合は「初診」です。

①初診の流れ
受付で保険証を提示すると問診票を渡され、主な症状や、症状が続く期間、薬物アレルギーなどを患者が記入し、そのあと、看護師がカルテを作成します。症状によってあらかじめ行なうことが決められているルーチン検査(血液検査、尿検査など)を医師が看護師に指示し、患者はそれを診察前にすませます。終わったら待合室で診察の順番を待ちます。
医師が診察を行ない、ルーチン検査や問診、触診などにより診断。必要に応じて検査を行ない、その結果により病気が確定すると、点滴、処置といった治療を施します。薬が必要な場合は処方せんが出され、生活上の注意点などを患者に話し、もし再診の必要があれば、「次はいつ受診すべきか」などが医師から伝えられます。

診察が終わったらもう一度受付に戻り、会計をすませて外来診療が終了します。重症や手術が必要な場合はそのまま入院というケースもあります。なお、その病院での治療・入院が難しければ、別の病院へ紹介され、入院予約を取ることになります。

②再診の流れ
「再診」とは、初診で経過観察や継続的な点滴・処置などが必要な患者に対して行なわれる外来診療のことを言います。

再診受付をすると、看護師がカルテの検査結果や診察前の検査指示などを確認し、そのあとに診察となります。診察が終わったら初診と同じく受付で会計を行なって診療が終了です。また、再診で患者が毎日点滴を行なうという場合に限っては、通常の診察をせずに点滴のみを看護師が行ないます。

従来はできなかった治療が外来診療でも可能に

従来はできなかった治療が外来診療でも可能に

ここ最近、外来診療は医療政策による急激な変化がみられ、外来で行なえる治療の範囲が広がっています。手術前の検査や簡易な手術、抗がん剤治療、放射線治療など従来は入院して行なっていた治療も、今では多くの部分が外来で行なわれるようになってきています。

病院の外来診療における高額医療費

外来診療における高額医療費

医療費による家計負担が重くならないよう、医療機関や薬局の窓口で支払う自己負担額が、1ヵ月単位で一定額を超えた場合に、その超えた金額を支給する「高額療養費制度」があります。外来診療についても2012年(平成24年)4月より、「認定証」などを提示することで、自己負担限度額を超える分を窓口で支払う必要がなくなりました。

高額医療費を支払う必要のある方は、ご加入の健康保険組合や協会けんぽ(全国健康保険協会)、市区町村(国民健康保険・後期高齢者医療制度)などに問合せてみると良いでしょう。

様々な外来診療

様々な外来診療

時間外で外来診療を受ける場合や、大きな大学病院での診察を希望する場合、一般的な外来診療とは異なる点も。また、特定の症状や臓器に関する病気を扱う「専門外来」と呼ばれる外来もあります。特徴を知ってどの医療機関にかかるのが良いかを検討しましょう。

①救急外来・時間外診療
外来診療は、それぞれの病院で指定された時間内での診療が基本です。しかし、夜間や休日などに症状が現れた場合に、時間外でも外来診療を受けられる病院もあります。特にけいれんや呼吸困難などの症状があるような緊急の場合は、救急車を呼びましょう。夜間などの時間外や休日の外来診療は、より重症で緊急性の高い患者を優先して診療しています。そのため、緊急性のない病気の場合、待ち時間が長かったり、専門外の医師による診察になったりすることも。緊急性のない場合は、可能な限り平日の一般外来時間内で受診した方が、十分な診察や検査、投薬を受けることができるでしょう。
なお、救急車を呼ぶ程ではないけれど、夜間の急な病気やけがのときに対応してもらえるかかり付け医を見付けておくと安心です。
②大学付属病院の外来診療
大学付属病院とは、大学の付属施設である病院のことを言います。大学付属病院はたくさんの患者を抱えており、外来診療の待ち時間が長いことが多いようです。また大学付属病院の外来診療を受ける場合、紹介状が必要な病院もありますので、あらかじめ確認しましょう。
③専門分野の外来診療
外来診療の中には、特定の病気や症状を専門に扱うところもあります。専門外来のメリットは、その分野専門の医師に診察してもらえること。持病や長く付き合っていかなくてはならない病気などの場合、信頼できる専門の医師に任せることができるので、安心して治療を受けられます。例えば、多くの方が一度は経験している頭痛。時々起きる頭痛に関しては、病院へ行かず、市販薬を服用する方や痛みが引くまで休むという方、また我慢をするという方が多いでしょう。しかし、中には長く続く頭痛に困っている方や、原因が分からない頭痛に悩んでいるという方もいらっしゃいます。そのようなときは「頭痛外来」を受診することがおすすめ。頭痛外来はその名の通り、頭痛を専門に扱う外来。病院の一般的な外来と比べ頭痛外来では、より専門的な検査・診察・治療を受けることが可能です。
専門外来には頭痛外来の他にも、糖尿病外来や、禁煙外来、アトピー外来、肥満外来など、様々なものがあります。