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将来有望な医療職種って何?



多岐にわたる医療従事者の中には、常に多くの施設から求められている仕事や、すでに飽和状態にある仕事などがあります。時代の流れや医療現場の現状を考慮しながら、ここでは、今後も多くの施設から必要とされ、厚遇される可能性が高い、またはニーズが高まると予想されるいくつかの将来有望な職種を紹介します。

医師・看護師

医師・看護師
①常時募集されている仕事
医師・看護師は常に深刻な人材不足が懸念されている職種です。医師は全体的に不足しており、特に地域や診療科での偏在も問題になっています。厚生労働省調べの病院による届け出医師数の充足率(適合率)をみると、北海道、東北は77.8%(2009年(平成21年))で、全国平均より12.2ポイントも少なく、医師不足が顕著です。また、産科、小児科、麻酔科、外科などの勤務が過酷な診療科では志望者が減少しています。

看護師については高い離職率が長年の問題となっており、特に"政令指定都市・東京23区"、"私立学校法人立"、"医療法人立"、"小規模"病院で、その傾向が目立ちます。今後さらに高齢化が進むことで、看護師の受容が今以上に高くなることが見込まれます。少子化による労働人口の減少にも備えて、2008年(平成20年)からはインドネシアやフィリピンといった外国から看護師・介護福祉士候補の受け入れを進めています。

②労働環境の改善
離職を防ぐために、女性医師や看護師が出産後も働きやすいよう、短時間勤務を導入する、医師の仕事量を軽減するために、医療クラーク(医療事務作業補助者)を導入するなどの取り組みが進んでいます。

医師不足が深刻な地方の病院では、高額な年収を提示した求人もみられます。負担の軽減や厚待遇での求人が今後予想されるため、将来的にも有望な医療職種と言えます。

リハビリスタッフ(理学療法士・作業療法士)

リハビリスタッフ(理学療法士・作業療法士)

高齢化社会の進展に伴い、リハビリ職種の活躍の場が広がっています。中でも、身体に障害がある人に運動療法、物理療法などを行なう理学療法士や、日常生活動作訓練を行なう作業療法士などは、様々な医療現場で必要とされています。

高齢者に対するリハビリはもちろん、脳卒中後の機能回復、再発防止などにも理学療法士の手腕が問われます。リハビリ職種は病院だけでなく、リハビリ施設や介護施設、デイサービスセンターなどでも仕事がある他、理学療法士は在宅医療・介護を受ける人に対しても理学療法を行ないます。

このようにリハビリスタッフは、多くの施設で必要とされる、将来有望な医療職種です。

医療クラークと診療情報管理士

医療クラークと診療情報管理士

医療の向上や、経営改善に役立つデータ解析の専門職として期待が高まっているのが、医療クラーク(医療事務作業補助者)と診療情報管理士です。医療クラークは、勤務医の仕事量を軽減するために設けられた職種で、医師の指示にしたがって、データ入力などの事務作業を行ないます。カルテや処方箋、入退院説明書などの作成を補助するため、一定の医療知識と事務処理能力が求められる他、医師と患者をつなぐ役割も望まれます。

2008年(平成20年)度から診療報酬で「医療事務作業補助体制加算(医療クラーク加算)」が点数化されました。

診療情報管理士は、コンピューターで診療情報を管理し、活用するために必要な知識が求められます。医療事故防止や医療の質の向上につながる他、データの収集、分析といった仕事は経営管理や医学研究のためにも重要です。2000年(平成12年)からは診療報酬で診療録体制が整った病院に加算が付いたため、診療情報管理士のニーズが高まっています。

医師の負担軽減への取り組みが進み、データ入力や解析化もIT時代の流れとして一般的になってくることが予想されるため、医療クラークと診療情報管理士の需要は今後ますます高まってくると思われます。