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病院・医院情報

病院を支える様々な職種



治療を行なう医師や看護師をはじめ、様々な職種のスタッフが働いている病院。その多くは高度な専門的知識と資格を有しており、それぞれの役割を果たしながら協力し合い、医療サービスを提供しています。病院の組織は、患者の治療や療養を仕事とする「医療部門」と、経営や運営を担当する「経営・事務部門」の2つに大きく分けられます。

医療部門

医療部門
①職種
医療に携わるスタッフとして、医師、看護師、薬剤師などをはじめ、専門的な知識と技術で療養生活を支える管理栄養士、介護福祉士、様々な検査に携わる臨床検査技師などがあります。
また、医療サービス向上のために、患者と家族を支えるサポーターとして、医療ソーシャルワーカーや精神保健福祉士などを置く病院も増えてきています。
②仕事内容や特徴など
病院のスタッフはほとんどが専門職で構成されるため、病院組織はやや縦割りになりがちです。また、医療行為においては医師の指示や監視が必要なため、医師を頂点とするピラミッド的な組織が作られることも少なくありませんが、近年は医学・医療の進歩に連れて、多くの専門職が連携するチーム医療の体制が必要とされています。
また、医療部門の従事者には、離職率が高い傾向が見られます。これには、きわめて高い有効求人倍率が影響していると考えられます。全職種の有効求人倍率が0.65倍であるのに対して、医師や薬剤師などは7.25倍(いずれも2012年(平成24年)2月の状況)となっており、より有利な条件を求めて離職する人が多いようです。

経営・事務部門

経営・事務部門
①職種
病院の経営や運営を担う部門である事務部では病院事務職が従事し、事務長がこれを管理しています。資格社会とも言える病院の中で珍しく、事務職は国家資格が必要ない職種です。規模の大きな病院になると、事務部の中は、医事課、総務課、経理課などに分かれています。
②仕事内容や特徴など
経営・事務部門は一般企業と同様に病院内の事務全般を行なう他、窓口で患者や家族と接する機会も多く、病院の顔とも言えます。治療費の計算、入退院の事務手続きなど医療に関する事務を行ないますが、中でも重要な仕事が毎月行なうレセプト(診療報酬請求明細書)の作成です。保険者に医療費を請求するための業務ですが、詳細な内容と膨大な作業量で、事務員が総出で行なうこともあります。この仕事には専門的な知識が必要とされるため、民間の医療事務認定資格を取得するスタッフも少なくありません。
長年続いてきた医療費削減による影響で、厳しい経営状況にある病院も多く、経営・事務部門が担う役割も大きくなっています。医療の継続や経営安定のためにも、経営の効率化やサービス向上など、経営・事務部門の手腕が問われています。

病院の代表者、院長

病院の代表者、院長

医療機関の代表者として、医療と経営のいずれにも携わり、責任を持つのが院長です。(法人化している病院では、理事長がいます。)医療法上、病院や診療所の院長・理事になるのは、原則的に医師か歯科医師でなければなりません。優秀な医療スタッフの確保など、医療の安全管理に力を入れながら、病院経営が黒字となるような経営努力も求められる立場です。医療経営の勉強会に参加したり、地域の医療機関や介護施設とのネットワーク構築にも取り組んだりと、積極的に活動している院長もいます。