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医療施設の種類「介護施設」



急速な高齢化と、ライフスタイルの変化による核家族化が進んでいる日本社会。自宅で介護することが難しい高齢者の受け皿となる、介護施設の確保が急務となっています。介護施設には様々な種類があり、その違いや入所条件などを知っておくことが必要です。

介護施設の種類

介護施設の種類

2000年(平成12年)に導入された介護保険により、被保険者である65歳以上、もしくは特定疾病で要介護認定を受けた人は給付を受けられることになりました。介護施設は、この介護保険を利用できる施設(介護保険施設)と、介護保険とは関係のない施設に分かれます。

①介護保険施設
居住とともに介護を行なう「入所介護型施設」と、自宅に閉じこもりがちな要介護者の心身のリフレッシュや、介護を行なう家族の負担軽減を目的とした「在宅介護型施設」に分かれます。
入所介護型施設には、「介護老人保健施設(老健施設)」、「介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)」、「介護療養型医療施設」の3種類があります。
「介護老人保健施設」は介護やリハビリが中心で、入所は病状が安定しリハビリに重点をおいた介護が必要な方が対象となります。医学的な管理のもとでの介護や看護、リハビリを受けて、自宅で介護を受けながら生活できるようになることを目的としています。そのため、原則として入所期間は3ヵ月です。
「介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)」は生活介護が中心の施設で、日常生活において常に介護が必要で、自宅では介護ができない方が入所対象となります。家族が遠方に住んでいて介護ができない場合や、介護者が高齢、療養中などの理由で自宅での介護が難しい場合、家族に代わって食事や入浴など日常生活の介護や健康管理を行なう施設です。
先に挙げた2施設に対して、「介護療養型医療施設」は医療療養を主な目的としており、継続的に医療サービスが受けられるという特徴があります。急性期の治療が終わり病状は安定した物の、長期間の治療が必要な方が入所対象となります。
②介護保険施設以外の施設
介護保険施設の他にも、市区町村などが運営する「養護老人ホーム」や、民間が運営する「有料老人ホーム」などがあります。養護老人ホームは、環境上の理由や経済的理由のため自宅で生活することが難しい高齢者が入所する施設で、市区町村の措置によって入所が行なわれます。これに対して、有料老人ホームは60歳以上の方が生活全般にわたって様々な生活介護サービスを受けることのできる施設です。

介護施設の入所方法

介護施設の入所方法
①介護保険施設
介護保険施設に入所するには、まず介護認定を受けることが必要です。市区町村に要介護申請をして、調査員による判定とかかり付け医の意見書に基づいて、要介護認定が判断されます。認定後、施設への入所は直接の申込みになります。施設を訪ねると支援相談員等が申込みや書類記入の仕方などを細かく教えてくれますし、遠方で訪問が難しい場合は書類の郵送も可能です。
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)では、入所者の状態にかかわらず、申込み順に入所が決まっていましたが、近年では、介護の必要性や家族の状況が考慮されるようになっています。
②介護保険施設以外の施設
養護老人ホームへの入所は各市区町村の措置によって決まるので、市区町村の福祉課などに相談することもできますし、保健センターなどにも相談窓口が設けられています。
民間の有料老人ホームについては、サービスや費用は施設によって大きく異なるため、情報提供サイトや雑誌・専門書籍などで様々な施設を比較しながら選ぶと良いでしょう。