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慢性呼吸不全



読み方

まんせいこきゅうふぜん

特徴

慢性呼吸不全

肺は、空気中から酸素を体内に取り込み、体内でつくられた二酸化炭素を吐き出す働きをしています。病気などによって肺の機能が十分に働かなくなり、血液中の酸素量が一定の基準より低下する状態を「呼吸不全」といいます。「慢性呼吸不全」とは、このような状態が1ヵ月以上続くことを言います。原因として、喫煙による慢性閉塞性肺疾患(COPD)や肺結核後遺症が多くを占めており、その他、間質性肺炎、肺がんなどがあります。また、加齢による肺機能の低下によって起こる場合もあります。

症状

慢性呼吸不全の症状は、平地を早足で移動する、階段を上るなどの軽い運動で息苦しさを感じるものから、着替えやトイレに行くだけで息切れがするといった重症のものまであります。その他、頻脈、肩を使う呼吸、口をすぼめるような呼吸などがあります。慢性呼吸不全は徐々に進行して息切れなどの症状がでることが多いため、慣れてしまったり我慢をしてしまったりしてしまうなど、自覚症状が出にくいので注意が必要です。このような低酸素の状態に心臓やその他臓器が慣れることはありません。